メタル界のバックストリート・ボーイズ、ブラインド・チャンネルが遂に初来日決定！

この日を待っておりました。遂に初来日公演決定です。6月3日（月）duo MUSIC EXCHANGEで一夜限りの日本公演です。ニュー・アルバム『エグジット・エモーションズ』を引っ提げての来日ですが、このアルバムが、かなりパワー・アップした内容になっています。もちろん先行シングルとして、リリースされた4曲もよかったのですが、やはり、アルバムの１曲目「ホエアズ・ジ・エグジット」がいいですね。この曲の勢いがアルバムの力強さを物語っている気がします。フィーバー３３３のジェイソン・アーロン・バトラーが共作している「ウルヴズ・イン・カリフォルニア」も最高の１曲です。

そして、アルバムの中盤が特に聴きどころです。ダン・ランカスターが
共作し、共同プロデュースした２曲は歌心があっていいですね。「キーピング・イット・シューリアル」はリンキン・パークへのリスペクトが感じられる１曲で、「フォビア」はこのアルバムで最もキャッチ―な１曲です。この曲がシングルになって、ヒットしたら、すごいことになるでしょうね。

来日公演に話を戻しますと、コロナ禍前と比べると、新人のロック・バンドが来日公演を行うことは非常に経済的に大変な状況です。一回のショウを日本でやっても儲けにはならないですから、これが実現するかどうかは、アーティスト、コンサート・プロモーター、レコード会社の気持ちが一つになったことが大きいでしょう。

ブラインド・チャンネルは3月21日にドイツ のオーバーハウゼンを皮切りに、ヨーロッパ・ツアーをスタートしました。各地でソールド・アウトになるなど、大変盛り上がっているようです。4月27日がヨーロッパ・ツアーの最後となり、本国フィンランドのノキア・アリーナで過去最大の公演を行います。その後は全米ツアーを行い、その帰りの一番最後に日本にやってきます。ぜひニュー・アルバム『エグジット・エモーションズ』をチェックいただき、6月3日（月）duo MUSIC EXCHANGEの一夜限りの日本公演をご覧いただきたいです。