第1章 人生100歳時代のお悩み原因をインテリアで解決する
60歳以上の人の約9割は持ち家に居住しています。(高齢社会白書より)
自身の家と言うことはカスタマイズが可能だといえます。
人生100歳時代の住まいのお悩みの解決キーワードは自立。自立を阻む様々な事、実際の現場で知り得た原因の数々を15の視点から分析していきます。
安心して下さい。お悩みはインテリアがバッチリ解決します。
高齢者の住宅名の事故について、65歳以上の事故全体からなんと約77.1%は住宅で起きています。そのうち、居室が45%、ついで階段、台所食堂と続きます。
65歳未満の方の内訳と比較すると居室が45%多いのが特徴です。
居室が?一番安全でなければいけない場所ですよね。一体なにが多いのでしょうか。私が現場でよく聞くのは
転倒〜転ぶ、事です。
高齢者の転倒は、非常に怖いもの。何故なら骨折から寝たきり、への最短ルートとなりえるものだからです。
【転倒の原因】
では転倒の原因、よく聞くのは段差によるもの。
これは後期高齢者になると認識しにくくなるため多くなります。住宅の場合体が覚えている事もあり、しっかりとした段差は意外に大丈夫、と思われます。
しかし、もっと大きな原因は
何気なく置いた物による転倒。
新聞1日分の厚みですべって転ぶ、これ本当によく聞きます。
先ずは床に物を置かないこと。これ大事。
実際には色々な家に伺うことの多い私ですが、床に物が置いてある、階段に物が置いてある家がとても多いです。ちょっとだけ、とりあえず、が命取り。
❶転倒の原因は、床の物。先ずは床に物を置かないこと。これ大事。
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