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プロフのようなもの。

ど~も カズ-イです。

今回は、少しだけ自分のお話をしてみようと思います。

小中学校ともにマジメでもなく不良でもない中途半端な立ち位置で、勉強もせずに、毎日のほほんと暮らしていたカズーイ少年。陸上部の110mハードルで特に活躍もなく部活も引退の頃に事件が起こりました。

「相撲部屋にいかんか?」

父方の親戚から驚きの言葉でした。

全く、相撲にも興味がなく、当時、身長174cm、体重65kgというその辺にいそうなひょろっと兄ちゃん。

そんなのが、務まる訳がありません。

思春期の頃で、初めて会う叔父になにも言えずにいると、

「今度、相撲部屋が近所に合宿に来るから見てみればいい」と言われ、断ることもできず、ただただうなずきました。

合宿に遊びにいく当日、「このままだと、無理やり相撲部屋に入れられる。」

そう考え始めました。どうやって断ろう。ハッキリ言わなければ・・・

そうこうしてるうちに、合宿所に到着してしまいます。

合宿所の周りには、はじめて生で見る丁髷姿の大男達。圧倒されて声も出ません。

「こんちわ~ 親方いる?」

「親方~ お客さん来られました。」

「ああ、どうもよく来てくれました。」

そう会話が交わされると、テレビで見たことのある元横綱の親方が現れました。

デカイ。とにかくデカイ。背はそれほどでもないが、デカく感じる。

「おお、君か。足大きいなぁ。双葉山もこういう足だったんだ。」

そう話かけられたらしいのですが、全く覚えていません。

もはや、呆然としてる間に話が終っていました。

「じゃあ、体作りに2学期終ったら東京に来なさい。」

「いえ、あ、あの・・・」

ここで勝負師の目がギラリと光りました。

「来るんだろ?」

もうね、断れる訳ないですよね。

そんな度胸、中学生にはありません。

「は、はい・・・」

こうして、2学期が終わり恐怖の東京に向かう事になります。

この続きはいずれまた。

わーわー言うとります
お時間です
さようなら




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