#29 「生き方」をすきになることについて
同じものを見ても同じテーマでnoteを書いても、人が違えば全く違うアウトプットになります。
ずっと不思議に思っています。
人はひとりひとりどうしてこんなにも違うのか、分かり合えそうで分かり合えないのか。
人への興味は尽きないから、人と自分の深淵を覗いてみたいと思うのです。
人と人との分かつ大きなものの一つに「生き方」というものがあります。
肩書きとかすきなものとかではなく、もっと大きな人生というものの捉え方の話。
どう生きて、どう死ぬのか
何をみて、何を感じるのか
何を選び、何を選ばないのか
そういった一つ一つの考えや行動が、人の生き方というものを構成しているような気がします。
普段の人との会話でも、ついその人が一番何を大切にしているかを気にしてしまいます。自分と似ていれば同志に出会ったような感覚になり、自分と違ければ世界の新しい一面を見たような感覚になります。
最近、「あぁ、この人の生き方、すきだなぁ」という感覚に出会いました。それは簡単に言い表せないとても不思議な気持ちですが、あいまいな気持ちを確かに捉えているような気がしました。
人の「生き方」をすきになれる人でありたい。
それでは、また。
2019年7月29日
東京・蔵前にて
最後まで読んでいただきありがとうございます。