私(昭和50年代生まれ)のカードゲームのルーツ
これは小学3,4年生の頃の記憶を思い起こさせる昔のカードゲーム原体験の個人的な話です。普段はポケモンのカードゲームを親子で楽しんでいます。
当時「キュウベツ」と呼んでいた野球のカードに夢中に遊んでいました。その頃は、それ以外の正式名称なんて知らなかったと思います。
「キュウベツやろうぜー。」みたいな使い方で。
ですので記憶のキーワード「キュウベツ」でメルカリを検索してもでてきませんでした。正式な商品名としては
タカラ プロ野球ゲーム 球団別選手カード
略して「球別」
ある時、そういえば普段はポケモンカードを遊んでいるけど、昔子供の頃キュウベツで遊んでいたよなぁとふと脳をよぎりました。軽い気持ちでメルカリで検索すると懐かしさ、思い出、なんという名前の脳内物質か知りませんが脳汁が止まりません。あの時自分がもっていたカード、その選手の記憶が混ざりあい深夜で一人で笑い転げました。
そんな時捨ててしまったと思っていた当時のカードについて話をしたら、なんと弟が保管してくれてました。
この紙束。
思い出と共に神束です。
初期ポケモンカードで遊んでいる人達の気持ちが少しわかったような気がしました。
私の小学校ではこれを集めるだけではなく、2つのサイコロをふり、裏面にあるサイコロの目に合わせてヒット打ったり、ホームランになったりするゲームで遊んでいました。この頃からダイスロールをしていたなんて!
たぶん正式な遊び方ではなかったと思いますが楽しかった。
授業の合間の休み時間に階段の踊り場で勝負が始まります。
勝った方がそのカードをもらえるという、子供の残酷で非情な世界。いわば昔のメンコのような勝負が繰り広げられてました。ラインマーカーで塗られているカード達。とったりとられたりして巡りめぐった歴戦のカード達です。
1990年代はヤクルトスワローズが強かったしかっこよかった。
このでっぷりとした選手。そしてこの腰に手をあてた写真が味わい深い。こんにゃく打法という独特の打ち方の選手でした。
思い出の外国人選手達。
ソフトバンクホークスの前身。ダイエーホークス。ユニフォームが当時主流だったものより斬新だった記憶があります。来日前の写真を合成した違和感もまた良い。
現在楽天の監督をしている石井選手のルーキーイヤーカード。
このあとBBMカードとかキレイな材質のものがでて、メジャーリーグのカードとか、日本のものとかも集めてました。それもどこかにあるのかも。
でもメンコのように子供同士で遊んで楽しい思い出があるのは「キュウベツ」
懐かしいおもちゃに触れて幸せでした。
ポケモンカードは集めるのと対戦どちらも楽しめるからいいですね。
【番外編】ガンダムのカードダス
キュウベツと同時期に集めていた?カードダス。近所のスーパーの入り口にカードダスが置いてあって、おこづかいとかで回していたのかなぁ。
カードデザインなどを見ると懐かしいし、ずっとみてられる。
ポケモンカードを子供とハマる遙か前にこういう素地があったのだなと思い出したきっかけとなりました。
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