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【裏切ってくれて、ありがとう。】

なかなかそんなフウには言えないな・・・

そう思ってしまうこと自体に、ちょっとちょっと!何か秘密があるぞ!
と気がづいた今朝の始まり。

「根に持つ」という言葉は、なかなか奥が深いですね。
根に持っていれば、そういう芽が出て望まない花が咲きかねない。

「持つこと」をやめる。
そう、「手放す」ってことが大切なんだ・・・

けれども、そうだと頭でわかっていても、
○○をやめる。
という表現やマインドでいる限りにおいては、
なかなかそうならないですよね。

だから、そうか・・
感謝が必要なんですね。

仕事のことをよく見てみると、
新しくデジタル化を推進しようとしていた部分で、
その考え方やり方についていけない。と去っていくモノもいるわけです。

確かに全ての人の思う通りにはならない中で、うまくいく方法が見つけられずに、
どちらかを選択しなくちゃいけないタイミングってあります。
新しい方法や別の道を選んだ時に、気に入らなくて去っていく人もいますね。

「決断」も、「大切」という言葉も、
どちらも、何かを「断つ」とか、「切る」とか、
去っていくに類似した文字が気になり始めたお昼頃のこと。
このタイミングで「もやもやしていた、ある事」を、
素直に受け入れて、感謝してみよう。という「決断」をしました。
そして、それを公言してみたわけです。

すると、不思議なことに、
そう宣言しただけで、滞っていたプロジェクトが、
サクサクと動き出すではありませんか。

そうなんです。
うまく進まない原因は、「裏切り者」にあるのではなく、
いつまでも「それ」を気にしている自分自身にあったんです・・。

人が離れていくことで見えてくる大きな可能性。
そこには、やはり感謝あるのみ。

待っていても、やってくれない。
待っていても、連絡がない。

身の周りでこういった事が起きていたら、もしかしたら、
こちらのアプローチの問題もあるかもしれないし、あるいは、
離れていく状態を作り出す「何か」が、お互いのどこかにあるのかもしれません。

恨み言ではなく、感謝の言葉を放つことで、
残ってくれている人への信頼と尊敬を持ち、
新しく来てくれる人への期待と歓迎を放つ。ということにつながりました。

次の未来を共に創り成すことができる《チャンス!》ととらえよう。
素直な気持ちで今なら言えます。「(裏切ってくれて)ありがとう!」

そして振り出しに戻る・・
そうはいっても・・痛手だったな・・
そうはいっても・・そんなに簡単にはいかないよな・・
ぐるぐるグル・・

だからこれは、たいせつな方法として、
実行し続けることが何より重要。自分への約束。

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※このシリーズでは、YouTubeに毎日アップされている【神田昌典の「ビジネス探究」チャンネル】の動画を拝見して、感じたことや自身が実行した事、それによって起こっている変化など、私の個人的な体験体感をメモとして公開しています。
-----------------------------------------------(2020年10月11日配信から)

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