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2024/04/21 『ペンギンの台所』『ペンギンと青空スキップ』

日曜日 くもり一時雨、寒さふたたび

午前、ドラッグストアで、カートに子供を乗せた若いお母さんに声をかけられた。
確かに知っている顔なのに、名前はおろか、どこの知り合いかも思い出せない。
マスクの上半分の顔をまじまじ見ること数秒、やっと毎週会う、パソコン教室の事務の女性とわかった。
いつもは制服だし、最近入ってきた社会に出て間もない人と思い込んでいて、子供がいるとは思いもしなかったのだ。
明日会ったら謝っておかなくちゃ。

へーそうかそうか…とニヤニヤしながら店を出たところで、今度は親戚の人に会う。
ぼーっと買い物してたらいかんな。

Audibleで小川糸さんのエッセイ日記の2冊目『ペンギンの台所』と、続いて3冊目『ペンギンと青空スキップ』を聴いた。
聴く読書は寝込んでいた時はよかったけど、ながら聴きをしてしまうと集中が難しいことが課題だ。
内容は、共感できるところもあるけど、新刊本のプロモ?と思ってしまう部分も多い。
まあ、新刊が出るのは作家さんにとっては一大イベントだろうから、そこをあげつらうのは意地悪というものだろう。

引っ越しで電話がしばらく使えなくて、ケータイも持たないので連絡は郵便で、急ぎの時は電報か伝書鳩、という話があって考えさせられた。
手紙が好きだという話もあちこちあった。
もう、人類はそこに戻ることはないのだろうか。
それともそのうちアーミッシュのように敢えてデジタルから離れる人が出るか。

うらやましいのは近くのお店のおいしいシュークリームの話。
しっかりしたカスタードクリームがみっちり詰まった大きなシュークリーム、好きだったお店がだいぶ前になくなって以来、お目にかかれない。
見出し画像に使わせてもらった手作りシュークリーム、そうそう、こういうの。
生クリームはいらない、クッキーシューも、フルーツたっぷりもいらない、カスタード命!
あー、思い出したら食べたーい。