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2024/01/10 『シャーロッキアン!』

水曜日 雨

スマホをドコモに、タブレット類を市の回収に、それぞれ持っていくつもりが、ドコモで全部回収してくれた。
比較的最近のドコモのものは、もしかしたらポイントがつくかもしれないと言って、調べてさえくれた。
結局該当しなかったけど、お客さんいっぱいみたいなのに、ありがとう、ドコモのお兄さん。

池田邦彦のマンガ『シャーロッキアン!』1〜4をまとめて読んだ。
これも先日の『夜明けの図書館』同様、長く寝かせてしまった、ひところハマった、いぶし銀の味わいのある作品のうちの一つ。
読み始めてすぐに、これはシャーロックホームズのシリーズをある程度読んでから読む方が楽しめそうだと思い、中断したものだった。
でも、そんなこと言ってるといつになっても読めそうにないので、ここらで一掃することにした。
あちこちゴタゴタの今日この頃、現実逃避のためにも必要だったし。

お話は1話完結で、人情味あるオチがついている。
これはほんとは電子書籍ではなく紙で持って、好きな時に好きなところをパラパラ読みたい本かも。
こんなところも『夜明けの図書館』にちょっと似ている。

シャーロッキアンという名称、世界中にいるシャーロックホームズマニアの人たちを指すということもこの本で知った。
そのシャーロッキアンにも種類?派閥?があるらしいのもおもしろい。
私の周りではそんな人は聞いたこともなかったけれど、この作品の中では老若男女、いろいろなシャーロッキアンが次々と登場するのは、水戸黄門の印籠的お約束でよい。
車先生と愛里ちゃんの関係がハッピーエンドでなおよい。