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2023/05/21 無伴奏チェロ作品集

日曜日 晴れ

買い物のあと、公園一周いけるかと思ったところで、すとんと眠気が。
結局、昨夜は遅くまでiPhoneの設定について調べていて、おまけに明け方目が覚めて睡眠不足だ。
やめやめ、自分の能力を超えていることには深入りしない。

こんな時も頭痛とは無縁でいられるのはいい傾向だけど、好調をキープするため今日はのんびりしよう。
眠いのに、うとうとさえできないのはいつものこと、体は休めたからよし。
Audibleの続きを聴いたり、最近買ったCDやLPを整理したり眺めたり。
一度にたくさん聴くと印象が薄れるから一枚ずつ。

今日は少し前にヤフオクで新品を手に入れたルドヴィート・カンタさんの『コダーイ、カサド、イザーイ 無伴奏チェロ作品集』。
録音時、カンタさんは40代かな、レコード芸術特選盤になったものだそう。
私にとっては長い間、「幻の音盤」だった。
タイトルから難解なイメージを持っていたけど、やっぱり気軽に聴けるものではない。
まず感じたのは、何度も聴いてカラダに馴染ませるタイプのアルバムだということ。
重音を多用した知性を感じるずっしりとした響き、重いけれど聞き終えた後の爽快感はなんだろう。
いい再生環境がないのが残念だけど、それでも熱量はビンビン伝わってくる。

先月、旭日単光章を受章されたカンタさん、おめでとうございます。