2024/02/03 いらない土地問題
土曜日 晴れ
明け方、頭痛で目覚め、牛乳を温めて少し飲んでから薬。
あまり薬に頼ってばかりでは胃にくるのがこわいけど、背に腹はかえられない。
午前中に食品の買い出し。
恵方巻きはブームが去ったのか、前ほどにぎやかでないみたい。
帰ってリコーダーの練習。
お尻に火がついてきた。
なんとかなりそうな、そうでもないような。
合わせるポイントは少し分かってきたけど、相手が自分の演奏の録音ではなー。
午後はよその市立図書館であった「法務局相続セミナー」というのに夫と出かける。
大勢の人でスタッフの人たちが急いで椅子を補充している。
顔ぶれは同年代かもう少し上の世代の人たちが多い。
同じ場所で以前参加した宮田珠己さんや絲山秋子さんの講演会とは当然ながら雰囲気が大幅に違う。
その内容は
“令和6年4月1日から始まる「相続登記の申請義務化」のほか、相続した土地を一定の条件のもと国が引き取ることができる「相続土地国庫帰属制度」(令和5年4月開始)や「自筆証書遺言書保管制度」など、相続に関する制度について法務局職員が分かりやすく解説します。”
というもので、特にまさに今直面している件、「相続土地国庫帰属制度」では、正面から知識を得た。
うーん、でも人によってはありがたい制度も、私たちには誰得?と言いたくなるもののようだ。
負の遺産を後の世代に残さない義務感だけで進めるには、あまりに費用がかかりすぎ、さてどうしたものか。
帰り道、落胆と寒さのせいか、単に薬の効果が切れたかまた頭痛。
夕食は具の種類の寂しい手巻き寿司となった。