ウロコインコ11か月・噛み癖について
我が家のウロコインコ・晴
現在11か月で、もうすぐ1歳になろうとしています。
ウロコインコをお迎えしようと思ったときに、小鳥やさんに止められました。
理由は「ウロコインコは噛むから」
その助言にも負けずに(?)、ウロコインコをお迎えしたのですが、噛むかどうかというと、噛みます。
指からじわっと血が出てきたことも数知れず。
そんなウロコインコの噛み癖についての所感をまとめました。
インコは噛むもの
大前提として、噛まないインコはいないというか、インコは噛むもの。と思っていた方がいいでしょう。
我が家には先輩セキセイさんがいますが、彼もたま~~に噛むときはあります。
ただ、セキセイさんはくちばしの力が強くないのと、彼の性格が穏やかなので、まったく痛くありません。
SNSなどを見ていると、噛むのはウロコインコに限ったことではなさそうです。
しかもインコさんたちにとってくちばしは大事な道具の一つ。
例えば手に乗るときも、最初にくちばしを手にひっかけてから足を乗せてくることも多いです。
理由なく噛むことはないだろうと思っていたけれど…
道具としてくちばしを使うこと以外に、インコが噛む理由として
・嫌なことがあったとき
・怖いとき
・興奮したとき
などだそうです。
なので、晴をお迎えしてからずっと、晴が噛むたびに「どうして噛むのだろう?」と原因を観察していました。
理由なく噛むことはない。
そう思っていたからです。
でも、観察が甘いのか?噛まれる理由がわからないこともよくありました。
あとは、本能で攻撃されるときも。
例えば晴は、素足の指には有無を言わさず攻撃してきます。
これはもう、本能で攻撃態勢に入っているとしか思えない。
また、何らかのスイッチが入って攻撃態勢になることがたま~にあり、その時は本能だから仕方がないと思い、こちらが刺激しないようにしています。
その他にも、八つ当たりされて噛まれることも(笑)
でもこれは鳥さんあるあるだと思います。
先輩セキセイにも、彼は穏やかですが、八つ当たりされたこともあります。
最近の晴は
SNSなどで、ウロコさんが1歳くらいになったら噛むのがひどくなった。
というのを、いくつか見たことがあり、「どうなるんだろう?」と思っていたのですが、まだ晴にはその兆候がありません。
その兆候がないどころか、落ち着いてきた感じさえあります。
今は換羽期で、換羽期はインコさんもかゆかったり、不愉快だったりするためイライラしやすく、噛むことも多くなるんだそうです。
そんな時期でさえ、「以前よりいい感じ」という感覚が私にはあります。
何が違うのか、考えてみました。
大雑把に言うと、晴と私の2人とも成長したことかなと。
まず私の成長について。
途中から、「流血しなければ、甘嚙み」と思うことにしました。
噛まれた、じゃなく、強い甘噛みをしているんだと。
晴の成長について。
最近気づいたのですが、強く甘噛みしてきたとしても、晴なりに加減しているのではないかと。
(いやもしかして、私の皮膚が強くなった?)
噛まれると痛いのですが「イタタタタ」くらいの感じ。
「イタイ!!!」と思わず振りほどくような噛まれ方はしません。
ウロコさんはべったりな子が多いイメージですが、晴はもともとそんな感じではなく、自由気ままな性格。
私も無理にかまったりしないので、「1歳くらいから噛み癖がひどくなる」という経験はせずに済むのではと思っています。
しかも、2歳くらいから落ち着いてきたという話もいくつか聞いているので、今後はそちらに期待したいです!
ウロコインコは避けた方がいいのか?
さんざんウロコインコの噛むことについて書いてきたので、ウロコインコのお迎えは避けた方がいいのか?と思われるかもしれません。
噛むのに耐えられないという方は、避けた方がいいと思います。
見た目の可愛さだけでお迎えしてしまって「こんなはずじゃなかった」となるのはお互いに不幸です。
でも、「噛むけど、可愛い」という変態さんがたくさんいます。
あなたがその変態仲間になれるのなら、ウロコさんは可愛いのでおすすめですよ(≧▽≦)
3年経った今の考察
この冬で晴をお迎えして3年です。
ウロコインコは噛む理由は?というのを改めてまとめてみましたのでこちらも読んでいただくと嬉しいです。