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ミラクルは毎日起きている

これまで、いろいろ「ミラクル」と言う言葉を連発して記事を書いてきました。実体験を書いていますが、私の文章を読んで「そうだ、ミラクルだ!」って思う人もいるし、「それってミラクルなの?」って思う人もいます。

ミラクルって、何なんでしょうね?

ミラクルという言葉を使っているのは、これが一番無難でわかりやすいと思うからです。他の言葉では、「奇跡」「幸運 (good luck)」、他には・・・

神様が手をさしのべてくれること
神様のお計らい
エンジェルが助けてくれること
宇宙の意志
・・・かもしれません。

ね。ちょっと胡散臭くなるでしょ? なんかスピ系っぽいし。(実は私はスピ系ではない・・・)私はもうちょっと普通に(?)軽いノリで書きたいので「奇跡」よりも軽く使える「ミラクル」という言葉をよく使っています。でも、天使が助けてくれる・・・というのが私的には一番しっくりくるようにも思います。みなさんは、自分にぴったりくる言葉に置き換えて読んでください。笑

日常のミラクル

私の敬愛するシュタイナー博士によると、ミラクルは、毎日必ず起きているそうです。私の実感としても、確かにそう感じています。

ミラクルって小さいことから大きなことまであります。

例えば、小さな子どもがボールを追いかけて走ってきた。車道へ飛び出しそうになったところで、そのすぐ近くで見知らぬおばあさんが荷物を落として、買い物かごからオレンジやらりんごがコロコロ。子どもはそっちに気を取られて道に飛び出さずにすんだ。飛び出していたら事故になるところだった。

そんなこと、よくありますよね。子どもが走ってることと、おばあさんが荷物を落としたことはなんの関係もないから偶然の幸運だと思うかもしれない。人間ひとりひとりに守護天使がいて、こうやって絶妙なタイミングで守ってくれている。そんなこともミラクルのひとつ。

こんなとき、「神様、助けてくれてありがとう」と思う人もいる。「天使が守ってくれた」と思う人もいる。「危ないところ助かった。ラッキー」って思う人もいる。

このラッキーは、意図せず、降って湧いたような幸運です。多くの人は深く意識せず「あーー、よかった」って通り過ぎてしまうものです。「偶然の出来事のおかげで事故が防げた。ラッキー。」って。でも、偶然に起こることなんて何もない。全ては必然です。起こるべくして起きたこと。

こんなgood luck (ミラクル)が毎日何かしら起きている。これに気が付くようになると、ミラクルが連鎖反応を起こします。同じ方向に向かっているミラクルとか、別のミラクルを後押しするような出来事に気付けるようになります。大きなミラクルも起きやすくなります。

そこからいい流れがきていることも感じ取れるようになります。いい流れを感じ取れるって大事です。「いい流れ」って頭で考える物ではありません。だって、ミラクルは人間が頭で考えるのを超越したものですから。だから「考えない」で「感じ取って」それに乗る。

この「感じとる」っていうのが、現代人はすごく苦手です。感覚が鈍っています。どうやって感覚を磨くか・・・というのは、シュタイナー的なアートワークをしたり、シュタイナーの十二感覚論、人生の7年周期や進化論などを学ぶことがすごく役に立つのです。長年シュタイナーを学び、人生のなかで実践してきた、これまでの私の蓄積が、ミラクルを起こしてきたともいえます。




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