この本のおかげで、長年モヤモヤしていた気持ちが、スッキリ納得!

こんにちは!

整理収納アドバイザーのかよこです。

久しくnoteの更新がとまっておりましたが約半年(?)ぶりぐらいに更新します(笑)


今回のテーマは「7つの習慣」です。

これは本のタイトルでスティーブン・R・コヴィー(著)となります。あまりにも有名な本でいつかは読みたいと思っていましたがようやく読破できたので今回私なりの感想はお話します。

書籍やまんがなどいろいろな形で販売されていますが私が今回読んだのは書籍です。ページ数を見ると全519ページ!!!。なかなかのボリューム感だったので多少読み切れるか心配でしたが読み始めるととても読みやすい内容でわりとスラスラ読むことができました。

内容を簡単に説明すると第一の習慣「主体的である」から始まり第7の習慣「刃を研ぐ」までの習慣についてくわしい説明があります。ひとつひとつの習慣のタイトルについてはわりと今までも聞いたことがあるような内容ではありますがなぜそのような習慣が大切なのかという解説については新しい発見がいくつもありました。また私が一番すごいと感じたことがそれぞれが独立しているテーマではなくつながりを持って説明されている点です。

成長の連続体の定義として出発点は「依存」状態。次が「自立」。最後が「相互依存」となります。私はこの流れの図が一番心にストンと入りました。何か今までずっとモヤモヤしていた気持ちがスッと目の前の霧がはれたような感覚でした。

私の今までの疑問として「自分を大切にすること」と「相手のために生きること」をどのように組み合わせていくのがよいのか少しモヤモヤしていました。「自分」を大切にしすぎると「相手」をおろそかにすることにならないのか。逆に「相手」を大切にしすぎることは「自分」を犠牲にすることになるのではないかという疑問が昔からありました。

その疑問がこの「7つの習慣」を読み終わった時にスッキリしました。

まずは「依存」状態から「自立」状態を目指していく。そのためには第一の習慣「主体的である」、第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」、第三の習慣「最優先事項を優先すること」の実践が大切になります。

そして「自立」状態になること。つまり自分という人間をしっかりと持つこと。自分の考えをしっかりと持つことが他者との関係性を深めていく時にとても大切になってきます。

「自立」状態をある程度達成できた後には「相互依存」に向かっていきます。自立した人間どうしがどのようにお互いの考え方、価値観を認めさらに発展していけるのかという段階です。その中で第4の習慣「Win-Winを考える」、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」、第6の習慣「シナジーを創り出す」が大切になります。

そして全体を包括する習慣として第7の習慣「刃を研ぐ」があります。私なりの解釈だと仕事でいうならばプロフェッショナルを目指すということでしょうか。


「7つの習慣」。この本は私が人生の中で読んだ本の中では確実にベスト3には入る作品です。


まずは「自分」というものをしっかり確立すること!

そして確立した「自分」が世の中のために何ができるのか考え実践していくこと!

私も「整理収納アドバイザー」として「刃を研いで研いで研ぎまくって」世の中ためになれるプロフェッショナルを目指していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

整理収納アドバイザー かよこ







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