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豊かさの追求

豊か、とはどんな状態のことを指すのでしょう?

お金があること?
たくさんの友人がいること?

これらは豊かな人生を送るうえでのツールだということに早く気づこう。

真の豊かさとは、

自分の心に正直に、心に従って生きること。

私は長い間、自分の本当の心の声に耳を傾けることをせず、
心に蓋をして、
世間的にはこれが正しいと自分で勝手に決めた物語を生きてきました。

自分で決めているものの、
物差しは自分ではなく世間、他人、なので、

全然心が満たされませんでした。

あれ?あれ?
こんなに頑張ってるのに、
評価ももらっているのに、、、

と、更に頑張ってしまったりしたわけですが、

幸い、身体を壊したり心を壊したりしてしまう前に、

そんな生き方を手放しました。

何か次の役目を決めて手放したわけではないので、

まだ、豊かさの意味を理解していない当時の私はまた、

あれ?何にもない。私。あったはずのものがなくなった。

けど自分で決めたことだし、仕方ないか。

と、自分で決めたことで自分を説得して、

行き先のわからない迷路で他者の願いにこたえたいと、必死でまだ見ぬ他者を探し、

外にばかり意識を向けていました。

まぁ、そんなことをしていても、もちろんその迷路から出ることが出来ないわけなんです。

私の本心(魂)は、
私が他者比較の中で生きることを望んでいなかったし、
何より、何もなくても私は私で最高。 

これを感じたかった。
何もなくても私として生きていて良いんだ。

ここに自分自身の確信を持ちたかった。

その確信を持つためには手放さないといけなかったのです。

他者比較で他者の期待に応える日々を。

私の話をしましたが、

世の中にはこういう人があふれかえっていると思います。

頑張っても満たされない人。
頑張っているのに何か虚しさを感じている人。

この感覚は、私たちが受けてきた教育上、致し方ないことだとようやく理解しました。 人との比較で優劣判断を下されてきた日々。
成績がその人の人格と、錯覚するほどに数字で表現された成績表がプロフィールの様になっていた学生時代。

こんな時代を生きてきたのが現実で、正直、誰も悪くないし、何にも間違っていなかった。

ただ、満たされない、何か空しいと感じる自分がいる現実。
これが事実。

大切なのは、
ここからどう生きる?

を真剣に考えること。

しっかりと根の張った、幹の太い木々が創り出す森の様に、
生き生きとした人を育て、豊かな森のような組織や社会を創るうえでのサポートをすることが私の役目です。

2024年、更なる進化の一年とし、謳歌しましょう。






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