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【心がちょっと軽くなる整理収納】~親への片付けアプローチ~

お盆休み コロナの影響で帰省を控えた方も多いと思いますが、
これまで実家に帰って「以前より物が増えている」「もっと片付けをしたらいいのに」など、実家の片付けについて気になっている方もいると思います。
子どもと違って親への片付けアプローチは正直難しいです。

私は以前実家の片付けを母親と一緒にしていて、あまりの物の多さに
「なんでこんなに要らない物ばっかりを溜め込んでいるの!」ときつい口調で言ってしまったことがありました。
母親は「そんな言い方しないでよ!みんな大事な物だからそのまま置いておく!もう片付けはしなくていい」と怒ってしまい
片付けは進まず気まずい思いだけが残ったこともありました。
こんな経験をした方結構多いのでは??

他の人からすれば「捨てれば良いのに」と思うようなものでも、
本人にとっては大事な思い出の物。ゴミ扱いされるのは、少し大げさに言えば「自分の生き方を否定されている」ように感じるかもしれません。

整理収納の勉強会でも学びましたが、世代によって物に対する価値観は違います。
私達の親世代には、物を大事にする気持ちを尊重しつつ、高齢になると気力・体力が落ちてくるので「安全に暮らすため」「もっと家事を楽にするため」に片付けが必要だと伝えることがポイント。
長年の生活習慣を変えることは難しいですが、時間が掛かっても相手の気持ちに寄り添いながら片付けのアプローチをしていきたいですね。


物の手放し方、整理収納の基本が学びたい方 ぜひこちらをご覧下さい♫

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