蠍座新月～自分により深く向き合い、私らしさを見つけて生きていく～

こんにちは。Kayoです。

2021年11月5日6時14分頃に蠍座新月を迎えます。

ずいぶんと蠍座色の強い新月です。

自分の内側の奥深くまで潜って、「私らしさってなんだろう？」「私は本当は何を望んでいるのだろう？」と深く深く自分に向き合い、気づき、私らしさを前面に出して堂々と生きていく。

ということが問われているようです。

自分の内側に深く深く潜ると視野が狭くなりがちだけど、今回は自分の殻に閉じ籠もるだけで済まなそう。

自分の外側で起こる出来事がきっかけとなって、自分が変わるかもしれません。例えば、人や、事象、何かしらの問題が目の前に表れることによって、今まで当たり前だったルールや常識を覆し、自分の中の思いがけない本音に辿り着くことになるかもしれません。

水瓶座の土星は、嘘や隠すことを許しません。水瓶座は風の星座なので、風通しのよさを求めます。今までのルールや常識を打ち破り、何物にも縛られない、「個」を生かした生き方を定着させるよう求められます。

また、蠍座の真向いの、牡牛座の天王星が変化を促します。牡牛座は、物質的な豊かさ、身体感覚の心地よさを求めます。目に見えない心だけではなく、目に見える物、五感で感じることも大事にしようよ。どちらかだけではなく、両方大事。心を満たすもの、身体を満たすもの、目に見えるものと、目に見えないものの融合が必要になってきそうです。

その上で、本当に私が望んでいることを見つけていく。

火星も蠍座で、12ハウスにいるので、今まで気づきたくなかった、あるいは見て見ぬふりをしてきた、自分の中に溜まりに溜まっている怒りやイライラ、といったドロドロとした感情に相対する場合もあるかもしれません。

気づいたときが手放すタイミング。まずは無視せず、否定せず、じっくり味わい尽くす。

そして、幸い、水星もそばにいるので、書く、話す、などして発散するとよさそうです。

このようなプロセスを経て、私らしく、私が人生の主役だ！と堂々と胸を張って生きていく。

というのが、今回の新月から一ヶ月のテーマになりそうです。

～星読みを終えて～

星読みを再開してまだ2ヶ月弱ではありますが、全く違うホロスコープなのに、「私らしさを発揮して生きる」というテーマがどこまでも付きまとうなあ、と感じています。「私らしさ」って正解はないんでしょうね。説明しろと言われてもうまくできないし。特に今は、トライ＆エラーの積み重ねをしなさい、ということなのだろうな、と思います。

蠍座の時期は、自分の内側に深く深く潜り込んで、自分を見つめるのに最適な時期です。

自分の光だけでなく、闇も見ることになって、ちょっとしんどさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、闇があってもいい。闇があるほどに本音が見えてくることもある。

それを受け入れてあげて、「じゃあ、私はどうしたい？」と改めて、本当の望みに気づいてフォーカスして進んでいくことが大事なのではないでしょうか？

そう感じた、蠍座新月の星読みでした。

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