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私と料理。

どうも。KAYOです。
大変ご無沙汰しております。
noteを始めた当初…「一日1記事を目標にする」とか
よくほざいていたな…と思います(-ω-;)

Twitterでは「語りたい欲が出た時に使う」と書いているので
これからはそのスタンスでいこうかなと思います。
(私の推しはほぼ毎日書いてるようで…追いつけない時がありますが…)

さてさて…久しぶりの記事ですが…
「料理」について書こうと思います(o`・ω・)ゞ

私の肩書きの一つが「主婦」
まあ大体の既婚女性がそうだとは思いますが(笑)

家事を「衣」「食」「住」で分類したとして
私が一番得意な家事は「食」≒料理ですね!!
(ちなみに苦手なのは「住」の掃除です)

私が料理をするようになったのは幼稚園の頃だったと思います。
当時Eテレでやっていた「ひとりでできるもん!」という伝説の子ども向け料理番組が大好きで
「私も舞ちゃん(主人公の女の子)みたいにお料理がしてみたい!!」と
早くからキッチンに立つことに憧れを持っていました。

一番最初に覚えた料理は…月並みではありますがカレーライスでした。
とはいえ最初は材料を切るだけのお手伝いでした。
小さなまな板と果物用ナイフでにんじんやじゃがいも、玉ねぎを切らせてもらうだけで嬉しかったです。
「このにんじんかよちゃんがきったんよ!!」とそれはそれは誇らしげに追ってた記憶がありますが
「すごいね」と褒めてくれたのは祖父だけだったように思います。(ん??雲行きが怪しい??

私は両親が仕事をしていたので平日は父方の祖父母に面倒をみてもらっていて
晩ご飯は祖母が作っていた料理を食べていました。
ただ祖母が作る晩ご飯はとても量が多く食べ切ることができず
当時少食な上に偏食で食べることが遅かった私はいつも怒られていました。
幼い私にとって食事の時間はどちらかと言えば苦痛な時間でした。

時は流れ私は中学生になりました。
それまで晩ご飯を作ってくれていた祖母が入院して
母が仕事を切り上げて帰ってきて一から晩ご飯を作っていましたが
私が部活を引退して放課後ヒマになった頃に
学校から直帰して晩ご飯を作っていた時期がありました。
献立は母が考えて材料を揃えておいてくれていたので私は作るだけでした。
その過程で手の込んだものではないもののメニューのバリエーションが増えたり肉の焼き加減とかいろいろ覚えていたように思います。

この段取りは高校卒業して大学に通うため家を出るまで続きました。
幼い時はにんじんを切っただけで褒めてくれた祖父も褒めてくれることはなくなり感謝されることはなくなりました。
定期試験前で部活が休みになり早く帰れた時も優先順位は勉強より晩ご飯。
高校の時に「学習の記録」といって一日の行程表を書いて提出しないといけなかったんですけど
勉強時間を家事に割かれたことをわかってほしくて「⚪︎時〜×時まで家事」とか書いてましたが
担任は「大変ですね」と一言書いただけで捻くれていた私は「本当はそんなこと思ってないでしょ」と思っていました。

その頃の私にとって料理をすることは「して当たり前。褒められるようなことではない。」という認識でした。

大学時代はほとんど自炊することなく…コンビニ飯か外食。
専らファーストフードが多かったです。
学校が終わればバイトに直行。料理する余裕は私にはなかったです。
大学を卒業して実家に帰ってきてからは祖父が亡くなり家族が一つの食卓に集まることも減っていき母の料理を食べることも減っていきました。

そうこうしているうちに旦那と付き合うようになりました。
結婚前…旦那のお母さんが亡くなり旦那は一人暮らしに。
時同じくして…私はいわゆる「通い妻」をするようになっていました(笑)
それまでもコンビニ飯が多かった旦那でしたが
お母さんが亡くなりいよいよこの人は本格的にコンビニ飯オンリーの生活になってしまうかもしれない…!!
そんな直感的な危機感を感じ泊まりがけで旦那の家に遊びに行っては料理を振る舞うようになりました。

旦那に一番最初に振る舞ったのは…豚肉の生姜焼き…だったと思います。
(すみませんはっきりと覚えてません)
旦那は「おいしい!!」と言って喜んで食べてくれました。
私が久しぶりに料理で褒められた瞬間でした。

それから通い妻期→同棲→結婚→今に至るわけですが
今日までいろいろ作ってきました。
新しい献立を出すたびに「おいしい!!」と言って喜んで食べてくれます。
そしてこうも言ってくれます。
「お前が料理で失敗すること滅多にないよね」
「家で食べるご飯が一番おいしい」
結婚して5年経ちましたが今でも言ってくれます。

それだけでもありがたいのに旦那は毎度写真を撮り自分のブログにあげています。
そして最後の締めに「美味しくいただきました」と一筆添えてくれます。

旦那の好きな献立はハンバーグとオムライスとカレーライス。
味覚と食欲は腕白な少年のおっさんです(笑)
特にハンバーグを作った日のテンションの高いこと…
ブログからテンションの高さが溢れ出してます(笑)

それまで「料理はして当たり前。褒められることではない。」と思っていた私。
その概念を覆してくれた旦那。
「大切な人が作ったご飯を食べられることはありがたくて嬉しいこと。」
旦那はそれを気付かせてくれました。

家族が作ってくれた料理。
作ってくれるのが当たり前と思って食べていませんか??
文句を言ったりしていませんか??
箸をつける前から調味料をぶっかけたりしていませんか??

たまには「おいしいよ」「ありがとう」と言ってください。
それだけで救われる主婦はたくさんいますよ。

さてさて…旦那が褒めてくれた料理は数多くありますが
私が一番忘れられないのは…

ここまですっかり長くなったので別口で書こうと思います(笑)
その話もすごく長くなることが予想されるので(-ω-;)

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

数日前の我が家の晩ご飯。
ぶりの照り焼き、青梗菜の中華スープ、もやしときゅうりのナムル、パプリカで作ったピクルス

#料理はたのしい

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