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術前検査&手術説明&気になってること聞いてみた

どうも。KAYOです。

本日術前検査のため病院に行って参りました。

朝9時までに病院に行くことになっており
「その日は午前中まるっとかかると思っていてください」と事前に言われていたので
血液検査もありましたが朝ご飯はしっかり食べていきました。

今回の術前検査の項目としては

血液検査
尿検査
胸部レントゲン
心電図
肺機能検査

の計5項目でした。

肺機能検査でのこと。
要は肺活量を測定するんですが…
プチ事件(??)発生しました。

前回の記事で

(呼吸器科の主治医の先生の発言より抜粋)
あー大丈夫大丈夫!!だって肺活量普通の人の1.2倍もあるもん!!

https://note.com/kayo_bumpyblume/n/nbd0e9407ef82

との記述の通り…私は肺活量の数値が高いのです。
肺年齢に換算すると18歳未満らしいんです(笑)

ただ実数値がいくらかって聞いたこと…実はなかったんです…

でもまぁ…今日もいつも通り「ふー!!!!!」とやったわけです。

そしたら…

検査技師さん「おー!!すごいですねwww4000(cc)以上ありますよwww」

マジかっっっwww

二人して大笑いしました(笑)

女性で4000cc超える人はなかなかに珍しいらしいです。
よく「歌ってるからじゃない??」って言われるんですが
おそらく水泳を長くやっていたせいです。
(選手じゃなかったけど8年間やってました)

そんな笑い話も挟みつつ…

全ての検査が終わり結果が出揃ったところで
形成外科の主治医の先生(以下A先生)から
検査結果と手術について説明がありました。

検査結果に関しては手術に差し支える項目はありませんでした。
問題なく手術できますとのことでした。

続いて手術についての説明。
今回取り除く腫瘍が筋肉の下にあるため全身麻酔での手術になること
5月の生検の際に2センチほど切開した傷を延長する形で切開し
最終的に傷跡は1本の線になるように出来るだけ目立たないようにすること

…は既に何度も伝えられてはいましたが…
4月に撮ったCTの画像を見ながら新たに告げられたことがありました。

それは腫瘍が結構な大きさであるために
首を走る太めの血管や神経に癒着があった場合
腫瘍を完全に取り除くことができない
んだそうです。
血管や神経を触ってしまうと後遺症が残ったりなどがあるため
その時は全摘にはならず取り切れる範囲で取ることになるんだそうです。
そうなると再発の可能性があるということになります。

これは地味にへこんでしまっています…
まさか全部取りきれない場合があるとは…
でも画像見せてもらった限りではくっついてそうには見えなかったので
(素人目ですけどね)
取り切れると信じてお任せするしかないですね…

前々回の診察(抜糸&生検結果報告)の際にA先生から
「次までに聞きたいことがあったらメモにまとめておいて」って言われました。

私の経験上…
今までいろんな医師にかかってきましたが…
このような提案をしてくださったのはA先生が初めてでした。
A先生のような医師はマジで希少価値が高いです。

ということで…思いつくままにいろいろ書いて持っていきました。

しかし…前回の診察(手術日を決めた日)では
外来激混み&A先生の午後の手術まで時間が迫っていたために
質問コーナーはほぼ省略されてしまいました…しょぼん。

でも今回手術の説明の際にしっかり答えるとお約束してくださり
今回お答えをいただきました。
前回1個だけ聞けた内容も盛り込みまとめます。

気になってること聞いてみた!!のコーナー!!

ではいってみよー!!(何このノリ)

Q.生検をやって良性という結果が出たが…病名は?

A.「左肩軟部腫瘍」
 生検に出した部分だけでは「脂肪腫」の診断になるが
 あくまで「生検で摘出した部分だけ」での話。
 全て摘出した後に改めて病理検査に出す。

Q.私の場合、腫瘍が肩の筋肉の下に潜り込むようにできている。これはレアケースに値する?

A.そうでもない。
 脂肪腫の場合は脂肪がある場所にならどこにでもできる。
 元々肩にあった腫瘍が成長の過程で筋肉の下に潜り込んでしまったと考えられる。

Q.私の場合、どの程度悪性の可能性があったのか?

※見つかった時の大きさ約5センチ、筋肉の下にできている
A.はっきりとしたことは言えない。
 ただセオリー的にはピンポン玉の大きさを超えたら悪性を疑う。
 大きくなればなるほど可能性は上がるが何%的なことは言えない。

Q.もし生検の段階で悪性の判定が出ていたら私はどうなっていた?

A.市内にある別の病院に悪性の場合の専門の医師がおりそちらに転院になっていた。
 手術後改めて腫瘍を病理検査に出すが…そこで万が一悪性の判定が出た場合も転院になる。

Q.生検の時にA先生は腫瘍の一部を見ていることになると思うが…あの段階での先生の見立てはどうだったのか?

A.「普通の脂肪腫だなぁ」と…
※旦那と二人で失笑…自分でも思った…アホなこと聞いてるなって(汗)

Q.手術後に摘出した腫瘍は本人も家族も見ないといけない?

※旦那グロいの苦手だから卒倒しそう…私は…少し見たい。
A.希望があれば。

そして質問ではないけれど
A先生に伝えておきたいこととして以下の2つを伝えました。

・生検の時手術室でビビり散らかしていたのに腫瘍摘出に踏み切った理由
①一度は悪性と疑われたものがずっと身体にあるのは気持ち悪いから。
②良性でもどんどん大きくなっていくなら見つけた今が一番小さいから(と言っても今も十分デカい)今のうちに取ってしまいたい。

この点に関してはA先生からも
「腫瘍が大きくなってくると周囲の組織に食い込んだりして
もっと手術が大変になるので取れる時に取った方がいいと思う」と言われました。

・私は今までいろんな病院にかかってきているが…
「喘息がある」と既往歴を伝えているにも関わらず鎮痛剤としてロキソニンを処方する医師は結構いた。
※喘息患者に内服のロキソニンは原則禁忌。医薬品登録販売者でも知ってる常識。
でも、生検の後に渡された処方箋を見た時にA先生はカロナールを処方してくれていた。
そして抗生剤も過去に副作用が強く出たもの、普段服用している薬との併用禁忌のものを除外してくれていた。
それを見た時に私の中で「この先生は信頼して、お任せして、身を委ねて大丈夫だ」という確信に変わった。
「聞きたいことは全部メモしておいで」って言ってくれたのもA先生が初めてだった。
私…既往症もアレルギーもあるし薬の副作用も物によっては強く出るし
普段から使ってる薬多くて併用禁忌調べるのとかめちゃくちゃ大変だろうし…
ぶっちゃけ手のかかるめんどくさい患者です(笑)
でも真摯に向き合ってくださってありがとうございます。
そんな私ですが…今後ともよろしくお願いします!!

隣にいた旦那曰く…
「最後の方なんかウルウルしてた」らしいです(爆)
まあ自分でもひょっとしたら緊張やら何やらで泣くかも…とは思ってましたが
何とか泣かずに言えた!!と思っていたのに…(汗)

旦那には「それ全部終わってから言うことやないん??」とも言われましたが
私は絶対に今日伝えようと思っていました。
こういう言い方をすると極端ですが…自分の生命を預ける相手ですからね…
「信じてお任せします。お願いします。」という私の意思表示です。

A先生はちゃんと受け止めてくれて…ると思います!!(ってしか言えんやろ)

「がんばりましょうね」と言ってくださったので
私もしっかり「はい」と答えることができました。

その後手術の同意書にサインをしたり入院に関する説明を受けたりして
病院を出る頃にはお昼になっていました。

というわけでいよいよ来週入院&手術になります。

入院期間は1週間…はかからなさそうです。
術後に入れるドレーンが抜ければ退院だそうです。

入院の前日まで仕事だし
合間を縫って必要な荷物を詰め込んだりと
バタバタはしそうですが…
引き続き体調には気をつけて
無事に手術が受けられるように準備していきたいと思います。

おそらく入院中は暇を持て余してXでつぶやきまくったりすると思います。
ただでさえやかましいのにXでもっとやかましくなると思います。
ご了承くださいませ(ってしか言えませんごめんなさい)

そしてこのnoteやXでの書き込みを期待してくださっている方がおられるようで…
何ヶ月か前の私と同じような状況で
治療を悩んでいる、治療を間近に控えている…といった方からコメントをいただきました。

このnoteは自分の記録用に書いてまして結構自己満な部分もあり
本当に誰かの参考になってるのかな??と疑ってしまいますが(汗)
感謝のコメントをいただいたのは事実なので
今後の経過も私なりに、私らしく、私のスタイルで
皆様にお伝えできたらと思います。
そして同じ境遇にある方の何らかの助けになれていれば幸いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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