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本当に術後??そしてまさかの…(入院3日目)

どうも。KAYOです。

前日に腫瘍の摘出手術を終えて術後の痛みと絶賛格闘していた私ですが
前日、前々日と比べると「眠れた」という実感はありました。
寝たり起きたりを繰り返してはいましたが
よくわからない夢を見たりしていたので「あ、寝れてたな」と(笑)

この日は同室の方が退院することになっていました。
入院してからこの日まで同室の方は一人しかいなかったので…

ということは…
4人部屋に私一人…実質個室やん!!(笑)

とはいえ緊急入院だったり予定入院の方が既におられたりはするだろうから
本当に束の間の贅沢…といったところでしょうか…
これがいつまで続くのか…期待を膨らませていました。

そんな矢先…
既にXでご存じの方が多いと思いますが…

旦那が救急搬送されました。
私が入院している病院の救急外来に。

そして夫婦同時入院…

いやぁまさかでしたね…

病名としては【十二指腸潰瘍】です。
ただかなり悪くしてしまっていたので輸血をしたりの処置が必要でした。

私は入院の手続きをしたり輸血や処置の同意書にサインしたりで
まだドレーンのバッグをぶら下げたままの状態にも関わらず
あっちへうろうろ、こっちへうろうろしておりました。

このことがあったので…このnoteの記事の内容を
どうするか悩みました。
旦那のこと含めてあったことを全てまとめるのか
今回の腫瘍の件について自分の身に起きたことのみをまとめるのか…
迷っているうちに退院してしまいました(笑)

悩んだ挙句…noteでは旦那の話は割愛することにしました。

だんだん記憶も薄れてくるので早く書き上げないとですし
今回の私の出来事が誰かの参考になればという思いが強いので
私のことのみ書いていきます。

旦那の詳細が知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓

各手続きを終えて昼ご飯の時間になったので一旦病室へ戻りました。
食事もノドを通らないかと思いましたが…キレイに完食しました(笑)

お昼を過ぎた頃に前日の手術を担当した手術室の看護師さんが訪室しました。
術後の体調などの確認でした。

まず手術終了直後はノドの痛みがあったけど
意識がはっきりしてくるのと同時に痛みが薄れてきたので
水もすぐ飲めたしご飯も食べられた
ことを伝えました。

そして「吐き気や寒気がしたり熱が出たりはなかったですか??」と聞かれました。
これ…全身麻酔後によくある副作用として有名なものです。
麻酔が覚めてくる過程を書いている時に書き忘れていたなと思いましたが
それもそのはずです…
私にはこれらの副作用が一切ありませんでした!!
私は基本的には副作用が出やすい方で
今回も「術後気持ち悪くなったりするんかな…終わってからがしんどいんかな…」と
手術よりもそちらの方が気にはなっていました。

看護師さん曰く「薬が合っていた」そうです。
全身麻酔もいろんな薬を使いますがその種類もたくさんあります。
私の場合普段から飲んでいる薬や既往歴との関係で
除外しなければならないものもある中
ベストな組み合わせで麻酔ができたとのことでした。
これが合わないと副作用が出るそうです。

そして…麻酔が効くまでの間と麻酔が覚めてからの時間で
GLAYの曲を流していただけたことに感謝を伝えました。
看護師さん「ちょっと音小さめだったけど…聞こえててよかったです」
私「あ…うん…音小さいなとは思ったけど…
先生たちのね…お邪魔になったらいかんからですよね…
(『集中力を削いだらいけないよね』ってことを言いたかった)」

夕方16時ごろまでベッドでうとうとしていたらA先生が回診に来ました。
この日A先生は外来があったので「来るなら昼以降」とは思っていました。
(夕方になったってことは…午後から手術入ってたりしたんかな…)
傷には厚めのガーゼが粘着の強いテープでガッチリ貼られていて
皮膚が弱いワタクシ…早くもテープまけを起こし始めていました。
まだ厚めのガーゼによる圧迫が必要だったのですが
粘着が優しめのテープに変えてもらいました。

書き忘れていましたが…
この日の朝イチで看護師さんがドレーンバッグに溜まっている
傷口から排出された液体を回収に来ました。
バッグの口から紙コップにチョロチョロと注がれる液体は
ほとんどが血液だったので赤褐色をしていました。

私「結構溜まってました??」
看護師さん「ううん。これくらい(と言って紙コップ見せてくれた)」

大きめのカップの底の方にちょろっと溜まった液体…
その時は多いのか少ないのかわかりませんでしたが
A先生によるとこの日は約10ccほど排出されていたそうです。
排出される量が減ってくればドレーンも抜けるそうで
もう一晩はつけておきましょうとのことでした。

この日A先生に改めて聞きたいことがあったし
傷口がどうなってるのかも見たかったので鏡も準備していたのに(ぇ
直前までうたた寝をしていたが故に全て忘れてしまいました。
(明日は絶対聞かなきゃ…)

その後看護師さんが夕方のバイタルチェックに来るまで
またしてもうたた寝…
この日は本当にバタバタあり過ぎて…
自分が前日に全身麻酔で手術したことも忘れて動いてました。
動いている最中は何故か痛みを感じることがなく
この日の夜、ある程度落ち着いてから再び痛みを感じ始めた…といったところでした。

ここで私が感じていた「痛み」に関してお話しします。

切って縫ってをしているのだから当然傷の痛みはあります
私には肩周辺(特に背中の肩甲骨付近??)に
筋肉が凝り固まったような痛みもありました。

腫瘍が筋肉の下にあるので筋肉を避けたりしたせいかな??とは思っていましたが
確信が持てなかったのでA先生に確認しようと思っていたら…
この日は忘れてしまいました…

翌日ちゃんと確認しよう…と心に誓って眠りにつきました。

とはいえ入院中は夜中も痛みやらなんやらで寝たり起きたりを繰り返していて
心から熟睡できた日は正直なかったんですが
日に日に睡眠時間が長くなっていったカンジでしたね…

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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