今後のマスタリング2024.8

はらわた煮えくり帰るくらいマスタリングに想いを馳せる2024年8月。
なんなんだ
マスタリングってなんなんだ

そんな思いで研究に研究を重ねてきた。

その難しさはアーティストにはあまり関係ないかと思う、なぜならアーティストは自分で演奏する楽器を決め、自分で配置できる。
ある程度慣れてくると毎回自分らしく作れるようになり、良いミックス状態を保てるから。

だが僕の場合、毎回知らない曲をマスタリングし、自分の理想としない配置でミックスされてたりし、音の悪い楽器が使われている事も少なくなくない。


そこに歌を録音して混ぜる。

歌は毎回似たようなクオリティで出せる。そうとう歌が下手な人でない限り。


ここで一度マスタリングとは??のおさらい


⬜︎左右の音量バランス
⬜︎全体の周波数バランス、M/Sでの周波数バランス
⬜︎サビなどの盛り上がる時に盛り上がってるかどうか
⬜︎圧縮感(トランジェントシェイプ確認)
⬜︎各周波数ごとの倍音

を主に見ていく。


毎度毎度ミックス状態の違う音源をマスタリングする事が前提で、

ある種の結論が出始めている


それは、
倍音の足し方
だ。

今まではOzone、Trash、UADのテープ、T-Racksのアナログコンソール達
などで色付けはしてきたが

もうそれでは満足できなくなってきている。

やはりリアルなトランスを通したい。トランスを通してドライブした音が欲しい。僕はギタリストでもあるのでアンプのGainを上げた時のあの興奮が欲しい。

アナログの音はいずれ全てデジタルで再現できると長年言われてきたのに、25年間もの間
ギターのアンプシュミレーターを事あるごとに試してみてもまっ    たく納得いく音は出ない。
こんなんじゃ上手く弾けない!
こんなんじゃ弾いてても興奮はしない!

それってやっぱりマスタリングにも言えるんじゃないだろうか

今後当分はのSOUND SWIFTは持ち込まれた音すべてをトランスを通します。


本当はRNDが良いけど80万円もするので、まずはAPIから導入してみようと思ってます。

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