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女性Vocal Mix / Protools用のダウンロードリンク有り

さて毎度の事ながらVocalミックスの研究をしてます。今回は過去の自分の勉強結果としてテンプレートを作りました。

更にPro Toolsの初期装備プラグインだけでも再現して、なおかつリンクから誰でもダウンロードできるようにしておいたのでPro Tools持ってるぞーって方、初心者でミックスよく分からないぞーって方は是非ダウンロードして自分の持ってるボーカルデータを貼り付けてみてください。もしくはそのままレコーディングしてみてください。

まずは僕の持っているプラグインでテンプレートを作成しました。ちょうどアイドルさんのミックスのお仕事が入ってたのでその子達のデータで作りました。

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ざっくりみるとこんな感じですね。さしてるプラグインは全員同じものを挿してますが声質によってEQやコンプの値は変えています。
Vo Mix のAUXもその時々に応じて数値を変えます。

MasterにはOzoneが挿してVintage Limiterを薄くかけて質感を出したり、束感を出すため薄くマキシマイザーをかけています。

SendにはValhalla vintage Reverbを挿してあります。すごく扱いやすい良いリバーブです。

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1:EQで低音をカット

2:コンプでとびきり突出してる音を抑える

3:NectorのSaturatorで薄く歪ませ、De-esserを、5khz、-3db〜4dbでかけています。この値は歌手さんの声質やRec状態によって変えます。

4:Transient Materで、アタックが ガッ!っと大きい部分だけを抑えて馴染むようにします。

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5:UADのPultec EQで12khzを少しだけ持ち上げてエア感を出す。アナログエミュレート系は薄く歪んでる感じがあるのでほんのちょっとあげるだけで抜けがよくなってる感じがしますね。

6:コンプで音圧調整。

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7:最後にPro-Qで伴奏に馴染むようにしていきます。


当然歌手さんが変われば数値も変えていきますがテンプレートを作っておくと時短できてとても良いですね。

これしかないだろ!っていうSaturatorとまだ出会ってないので次はSaturatorを探しています。fab filterのはとても良いと聴いてるけど値段も安くないし、もう少し探してみます。

そして最後に、

これらの音をProtools初期のプラグインだけで再現できないかと思いやってみました。

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1:EQ(不要なコンプがかからないように低音カット用)
2:コンプ(音量整え用)
3:De-esser(歯擦音)
4:Enhancer(歪ませ用)
5:EQ(エアリー感用)
6:BF 76(1176)(音圧調整用)
7:EQ(最終チェック(馴染ませ用)

EQだらけですね。笑
Protoolsには20khzまでいじれるパライコがなかったので7bandイコで再現してみました。アナログエミュと違って歪まないから若干抜けは変わってくるけどね。

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リバーブにはAirのものを使いました。
そしてマスターにマキマイザーですね。

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そしてこのYOULEANはLUFS音量を数値で見るためのプラグインです。これはProtoolsの初期装備ではないのですがなんと無料で使えちゃうので挿しておきました。目安だけど、AメロBメロが-10LUFSくらい、そしてサビが-8LUFSくらいに設定してあります。
興味がある方は是非以下のリンクからダウンロードしてみてください。


そして今回用意したPro Toolsのテンプレートは以下からダウンロードして見てください。


ちなみに僕は、他にAbleton Live、Studio One、Cubase、LUNA、を所持してるので他のDAWでもテンプレート作って欲しいなんて人がいたら連絡ください。できるかどうかは分からないけどトライはしてみます。


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