メロディが浮かぶ瞬間

最近の僕の曲の作り方は、まずトップライン(主旋律)を作るところか始まる。しかしさあ作るぞ!!!!って気合いを入れても全然ダメ。頭を抱えてウーーーって唸りながら作っても絶対良いのはできない。前にもnoteで書いたけど日頃の生活の刺激がトップラインを作るのに必要なのです。

こう書くとロックミュージシャンみたいにドラッグをやったり物を壊したりと世間様に迷惑をかけそうな人だなって思うかもしれないけどそこまでいかなくてもよくて、アニメを見て楽しんだり、普段聴かないような音楽を聴いたり、隣でバンドリをやってる人を横からのぞいたりするのがとても良いと思う。

そうするとメロディがたちまち降りてきてすぐにフルサイズでかける。僕は鼻歌で歌って携帯のICレコーダーに録音していってる。Aメロだけ、Bメロだけ、サビとCメロだけ、みたいに小分けに録音されている。

いまだいたい300〜400曲くらいはストックされていると思う。でも名曲だなって思うのは少ししかなくて、ちゃんと頭の中には存在がある。だから、あ!あの曲使ってみようかな!っていう日がいつかくると思う。

作曲をしたい人でなかなか作れない人はまずアニメや映画、お芝居、ゲーム、ドラマなどで流れてる音楽を注意深く意識して聴きながら楽しんでみてはどうだろうか。

次の日驚くほどメロディが浮かぶと思う。

ちなみに一番ダメなのは毎日同じことをすること。同じ電車に乗って同じような風景をみて、同じ仕事をして、同じ人とだけ話して、同じような食べ物を食べ、同じようなYoutubeチャンネルを観る。これはトップラインの作曲においてはダメな行為だと思ってる。
時には街ゆく知らない人に話しかけたりして自分の中に刺激を与えるのが良い。

新宿にいくことが多い僕は、何かに困ってる外国人をたくさん見かける、そういうときは英語で話しかけたりする。こんなことでも脳は回転を早めて作曲を助ける働きをする。

要は脳が止まらないように生きるんだ。


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