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どうやって歌うまくなる??

ボイトレってありますよね、あれって声の出し方、つまり音を出す、っていう部分に着目するので、歌を上手く歌う!とは違って喉を痛めたりしないためだったり、筋肉をうまく使って小さい声から大きい声までをコントロールするトレーニングですね。

じゃあ歌をうまく歌うためには何をしたら???という話ですが、僕はレコーディングはお勧めします。すいませんスタジオの宣伝も兼ねてますけど、でも毎日のように歌の録音をしてて感じているのでこの事実を共有したいと思い書かせてください。

スタジオでは以下のようなことが起きます


自信がある人も無い人もまずは歌って録音してみる

聴き返したらそうでもないとこに気づく

何度も録音して歌う

だんだん正解が分からなくなってきて頭がクラクラしてくる

次の日歌うとうまく歌える事に気づき「あー今日がレコーディングだったら良かったのに!!」と悔しい思いをする

こう言った事が起きている現状を日々目の当たりにしています。
でもこれってつまり、

次の日が声の調子が良いわけではなく、何回もレコーディングで歌った事により、その曲を歌う時の喉の筋肉の使い方を身体で覚えた事でうまく歌えるのです。
歌を歌うってことは音程をとりますよね?時にはアップダウンが激しくてうまく歌えないこともある
ボーカリストを目指してる人なら知っての通り音程を取るということは喉を拡げる、狭める、を繰り返して歌うわけですよね
と、いうことは運動やスポーツに似たことが起きてるという事です。筋肉の使い方が練習(Rec)によって身についているんです。そしてその技術を人は寝ることで体に定着すると言われています。

リハーサルスタジオでライブの練習をしてことがある人は思い出してみてください、その日、その楽曲を通して何回歌いましたか?例えば3時間の予約だとしても、一曲あたり3回とかじゃないでしょうか?しかも録音して聞き返すということはしてますか?
レコーディングでは多い時は15回くらい歌います。それも聞き返して細部の変化を確認しながら。時にはサビだけとかエンディングの繊細な部分だけを20回以上歌うこともあります。
そして一晩寝て、次の日に歌の技術がものすごく上手くなっているわけです。

僕は歌手では無いですが作曲がとても好きなので仮歌を自分で入れます、ですからその辺のアマチュア歌手より遥かに何回も歌ってます。その結果自分の声をコントロールできるようになっていて、吐息混じりの低音、歌の間にしゃべり口調のアレンジを足す、グルービーにラップを歌う、ファルセットで女性キーを歌う、歯擦音多めの癒しボイスで歌う、ミックスボイスでサビを歌う、などなどのことができるようになってしまったんです、歌手じゃないのに!

今回スタジオの宣伝も兼ねてしまって本当に申し訳ないですが、でもこの事実を一人でも多くのプロを目指すボーカリストさんたちに伝えたい、そして実践してもらいたい、さらにはプロとしての能力、自覚、を手に入れてプロ歌手になってもらいたいです。

でも喉を痛めないためにボイトレも必要です。その辺も気をつけてください。


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