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新DAW 「LUNA」の無料プラグインだけでサンプル音源作ってみた。

前回LUNAを触ってから時間が経ってしまいました。今回はLUNAを無料ダウンロードして付いてきたプラグイン「SHAPE」だけでどこまで製作ができるのか、を試してみました。

まずアレンジメントビューはこんな感じになりました。

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めちゃめちゃ黄色い。笑

初期の色が黄色のみに設定されているようです。ずっと見てると若干目が痛い。慣れないDAWで製作するとすごく大変ですね。。簡単な音源なのに時間がかかってしまった。
ちなみにshift + ⌘ + I でインストゥルメントトラックが作成されて最初から勝手にshapeが入るようです。

今回使用したのはSHAPEの中に入ってるプリセットの中から

EDM POP KIT (ドラム)
SAW PLUCK
SUPER SAW PAD
ROUNDWOUND(ベース)
DUB BASS(サブベース)
RAVEL TL(ピアノ)
WHILD CHILD
BOUNCING DISTORTED FM

という音色を使いました。ベースは同じトラック内で重ねました。

画像2

こんな感じです。

そして音源がこちら

僕の音楽趣味が出てしまっていますが、なんとなく音は悪くないなって思ってもらえれば幸いです。

他の音源もほぼ全部使って見たのですが、印象としては、

ピアノ、生ドラム、はレトロな雰囲気なら合う
ベースはごりごりしててロックに合うものが多い
ギターは無料にしては結構使えるけどリアルってほどでもない
シンセはSAW は太くていい音
EDM ドラムがめっちゃかっこいい
ストリングスは結構いい音で使えると思う

と言う感じ。無料なのでこんな感じかなっていう感じはあります。(めっちゃ感じって言ってしまった)

ただ、、

レコーディングするためだけに作られてるDAW というのがひしひし体感しました。
他のDAWに比べるとあれもできないこれもできない、とMIDI のEdit の無力さにフラストレーションがうなぎ上りで 上がってくのがわかりました。  

ただし、音はいい感じに録れそうだという印象はありました。
それと、NIのKontaktでピアノを弾いて見たところ、どのDAWより再現度が高いように聞こえました。

アドバンテージはあるようですね。

でも業務で使用するとなるとまだまだPro toolsの方が良いと思えました。今後のLUNAのアプデ次第ですね。僕はLUNAもApolloも好きなのでUniversal-Audioさんに是非頑張ってもらいたいです。


- 追記 -
whild childというシンセが鳴らないエラーが発生し、なんとか鳴るようにしたものの書き出し時に入っていないようです。それと勝手にボリュームフェーダーとか、Cutoffフェーダーが書かれているエラーも発見しました。エラーがまだまだ多くまともに使えそうにありません。最新のMac OSなら問題ないのかもしれません。僕のOSは他のソフトとの互換性の関係で Hight Sierraです。

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