町内会　溝掃除

朝は大雨が降ってました。先日、回ってきた回覧板では、「小雨決行」と書いてありましたが、小雨じゃないし中止になるのではないだろうか？などと考えながら7時すぎに子どもたちと、集合場所へむかったのです。

しかし「大雨でも決行」でした。数年前の大雨で用水路や川が溢れて、大変なことになったので、梅雨に入る前にここは、溝掃除を頑張ることにしたのでしょう。

岡山市には、大きな用水路がたくさんあります。毎年、ガードレールのない用水路に落ちて何人かの方々が亡くなります。

そこには、きれいなガードレールが設置されていました。と。いうことは、ガードレールの隙間や、上から熊手のようなものを使って　水の中に蔓延る草たちを持ち上げなければなりません。また、前出したように大雨だったので、水嵩も増していました。

そうそう、大雨は、掃除が始まってすぐに小雨に変わったのです。が、水が多くてなかなか水草にまで届きません。町内の男性たちは、それでもガードレールの間から、身体を乗り出して、熊手を操っておられます。わたしはというと、熊手はこんなことにも使えるんだ！と感心していましたが、そこは、最年少の高校生Sくん、おじさんたちに負けまいとガードレールから、身を乗り出します。「おいおい、危ないから気をつけて」と、声をかけますが、もう、めちゃくちゃやる気になってました。

危険は、用水路ばかりではありません。狭い道なのに、車は、お構い無しでぶっ飛んだ走りを見せてくれます。さすが、交通マナーの悪さでは全国レベルの岡山です。用水路に落ちないように、また、車に跳ね飛ばされないように気をつけながら…

ちょっとちょっと！Sくんは、ガードレールの隙間からの挑戦をやめて、道路に腹這いになりガードレールの下から熊手を操るという神業に変更していました。車が通るたびに膝を曲げる「リアルゲームだ！」と言ってる場合か！S君の足を守りながら、わたしとカナちゃんは、泥だらけになって水草を台車まで運びます。これを、およそ1時間半やったんです。

ヘトヘトでドロドロのわたしたちは、新しい事業所に戻り、お風呂で洗おう！

お湯が出ません！

そういえば、給湯器の使い方をきいてなかった！とりあえず、水洗いしたりしていると、「今日のお迎えは、何時ですか？」ああ、送迎のことを忘れていました！「すみません、泥だらけなので、今お風呂に入ってます。少し遅れます」と、いつものように、慌ただしいお仕事がはじまったのでした。

※ヘッダーの写真は自転車です。（当たり前か。）

近くの駅から徒歩20分から位かかるので、何人かは自転車で通うことにしました。自転車道は広いのでいい運動になりそうです。