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学校との会議

夕方から、支援学校にいきました。先日Sくんがクラスの子にお腹と背中を蹴られた件について話を聞きに行ったのです。

当日帰宅後、Sくんのお母さんは、Sくんを病院に連れて行きました。様子を見ましょうという診断結果でした。感覚的に過敏な子なので、安心しましたが同時にキレやすいSくんがよく我慢をしたと褒めていました。ただ、Sくんの説明と学校側の話は、少し食い違っていました。

そして、次の日、学校を休んだSくんに会って私は、詳しい話を聞きました。丁寧に話をするので、じゃわかりやすいように、文章にしてみたら?というと、アプリをダウンロードして(なんのアプリか忘れましたが)時系列に沿った、細密な物を書いていました。しかし、あまりに文字が小さく読みづらい、また、横長のものだったので、次の週に、先生毎に対応を分けて書くように伝えました。わたしが、他の子達と遊んでいる間、彼は、パソコンでそれを作っていました。Sくんの文章は、淡々としており事実を書いています。そこに感情は書かれていません。それは、すごいことだと思います。痛かったり、あれ?と思ったりしたはずだからです。

私は、今回、2つのことを伝えに学校に行きました。

1. 蹴った子は、わざとしたわけではないだろうということ。何故かやたらとジャンプしていたということ、蹴ったあと「ごめん」といったこと、いつもはとても穏やかな子だということ、ストレスのかかる課題をしはじめていたというようなSくんからの情報で、チックではないだろうか?と思ったからです。個人情報なので、詳しい話が聞きたいわけではなく、子どもたちの安全を確保してほしいということです。支援学校の子どもたちなので、機敏に動けるとは限りません(Sくんは、他の子たちの様子も細かく書いていました。)気をつけてもらいたいこと。同時に蹴った本人の安全も確保してほしいことを伝えるつもりでした。


2. Sくんの作成した文書により、担任の3人の先生の対応がバラバラだったことがわかります。そこを統一してもらうこと、これは、Sくんが学校を休んだ理由が、先生に不信感をもったからだったからです。

と、以上をSくんの文書を渡してつたえたのですが。

結論は、「ありがとうございました。明日で今年度もおわるので、また考えていきます。」みたいなことを言っておしまいでした。

もう少し、食い下がろうとおもったのですが、「では、他にもお話ししたいことがあるので、それは、来年度にします」と言って帰りました。

ヒヤリハットとか、ないのかな?と思います。

支援学校なのに…。

今日の写真は、Sくんの文章の一部です。





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