明けまして…

あけましておめでとうございます。

"めでたい"というには、あまりにもいろいろなことが起こった1年の始まり。

私自身も、たった今、駅に到着したと思いきや目に見える距離で沿線火災が発生。
母に連絡して、電車が動いている隣の駅まで送ってもらい、遠回りな1年のスタート。

それでも私は、今この文章を書いている私の、そして、今この文章を読んでくださっているあなたの命があることに感謝をして、「あけましておめでとう。」と、言いたいと思います。

2024年最初の空は、見惚れてしまうくらい、美しかった。
今まさに、大地が揺れている、その瞬間の空が美しかったことを、私はきっと忘れないと思う。

ちなみに今、遅刻確定の電車に揺られながら見える空も、本当に美しい。

新たな1年の始まり。
いつもと同じ、"昨日"から続いている"今日"のはずなのに、何だか気が引き締まるような、ピリリとするような、そんな瞬間。

空の美しさを写して、上へ上へ、龍のように自由に翔んで行けたら。
そう思って描いた絵。

今年はどんな1年にしようか。
どんな1年にするべきだろうか。
今日をどう生きるべきだろうか。

身の回りのあれこれに雁字搦めになるのではなく、前向きに、上向きに、自由に。

生きていきましょう。