は つ し ば み お

役者です。 主に都内に生息しています。 やりたいことを全部やるためのnoteです。

は つ し ば み お

役者です。 主に都内に生息しています。 やりたいことを全部やるためのnoteです。

最近の記事

どうも、初芝美緒です。

このたび、初芝かやのではなく、 初芝美緒として俳優として生きていく決心をいたしました。 はつしば みお と読みます。 本名です。 美…美しい 緒…ものごとのはじまり。命 「緒」には「つながり」という意味もあり、美しい縁にたくさん巡り逢えるようにと、両親がつけてくれた名前です。 生まれてから、1番最初にもらった贈りものを背負い、名前の通り、美しく命を咲かせ生きる所存です。 生きていかなくてはね。 改めて、初芝美緒を、よろしくお願いいたします!

    • どうして

      人が、死ななければならない理由はなんだろう。 寿命を全うするのでなく。 天命を全うするのでなく。 やり遂げるべきことがあったはずなのに。 そのための意志で、姿勢で、態度で、生きていたはずなのに。 少なくともそう、見えていたのに。 そうやって行動した結果、死ななければならない、その理由はなんだろう。 死にたくなんてなかったのではないか。 だって、やり遂げるべきことがあったのだから。守るべきものがあったのだから。 そのために、生きたかったのではないか。 そのために、

      • 明けまして…

        あけましておめでとうございます。 "めでたい"というには、あまりにもいろいろなことが起こった1年の始まり。 私自身も、たった今、駅に到着したと思いきや目に見える距離で沿線火災が発生。 母に連絡して、電車が動いている隣の駅まで送ってもらい、遠回りな1年のスタート。 それでも私は、今この文章を書いている私の、そして、今この文章を読んでくださっているあなたの命があることに感謝をして、「あけましておめでとう。」と、言いたいと思います。 2024年最初の空は、見惚れてしまうくら

        • 紛れもなく僕の、スタートだから

          カメラマンさんに言われて気づく。 初芝かやの展から2ヶ月が経過しておりました。 あっという間に、そしてようやく、って感じ。 あらためて、足を運んでくださった方へ。 ほんとうにほんとうに、ほんとうにありがとうございました。 この写真展は『ふるさと』がテーマでした。 私にとって故郷とはなんなのか、 あなたにとって故郷とはなんですか? 開催までの半年間、そんなことをぐるぐると考えながら。 どうしたらこのテーマが、1人でも多くの人に届くだろうか。 その為に、初芝かやのが、やる

        どうも、初芝美緒です。

          生きて、生きて、生きて、生きて、生きて。

          あてられた。 演劇の熱量に。 ただの映像だったのに。 クラクラする。 ガンガンする。 どれも私が産まれる前の作品たちだった。 生で、観たかった。 圧倒的だった。 その時、その場所で、生きていた。 その瞬間口にするしかない言葉を、口にするしかない身体で、生きていた。 どれも、あの時、あの人たちでないときっと演れないものだった。 全力で生きて。一瞬も休まる瞬間がない。 その瞬間は人生に1度だけで、2度目はないから、公演ごとに台詞が変わる。 全く同じはありえない。上手くやる必要

          生きて、生きて、生きて、生きて、生きて。

          ここが私のふるさと。

          故郷 ー自分が生まれた土地。 ーかつて住んだことのある土地。また、なじみ深い土地。 辞書にはこう書いてあります。  世界にウィルスが蔓延し、会いたい人に会えなくなり、いきたい場所にいけなくなった。 故郷にも、なかなか帰れなくなった。 そんなことがあってたまるかと思いました。 こんな理不尽だらけの世界で、あとどれだけ伝えたい言葉を飲み込んで、会いたい気持ちを抑えて、どうやって立って、何を想って生きていけばいいんだろう。 そんなことばっかり考えていると、どうしたって気持ち

          ここが私のふるさと。

          地上に生きとし生けるもの

          どれほど有害であれ何かしら地上に善をなす。 東日本大震災から10年が経った。 10年前の今日、私は中学2年生だった。 毎年、この日は中学2年生のあの日の、あの寒い寒いグラウンドでの長い長い時間のことを思い出す。 たくさんの方が亡くなった。 たくさんの方の帰る家が無くなった。 今も、帰りたい場所に帰れない方がたくさんいる。 あの地震の"せい"で、この日本は、日本に住む人々は多くを失い、傷ついた。 けど私は、あの地震の"おかげ"で、今も演劇を続けていると思う。 私が演劇と

          地上に生きとし生けるもの

          生きること。死ぬこと。

          お久しぶりです。初芝かやのです。 さて、”死ぬ”ってどういうことなんですかね? ……あまりにも唐突すぎますね、すみません。 最近、”生きる”とか”死ぬ”とかについて考えることが多いなと思って、こんな書き出しになってしまいました。 私はいつだったかに見た映画『へルター・スケルター』の「忘れられるって死ぬのと一緒でしょ!」ってセリフがいまだにぐさりと心に刺さっていて、私にとっての”死”ってこれだなと思っています。 命が続いていたとしても、誰も私のことを思い出してくれなく

          生きること。死ぬこと。

          向かいのアパートのおじいちゃんの話。

          どうも。 初芝かやのです。 皆さんは、緊急事態宣言が出ていたあの1か月半の間何をしていましたか? 私はものすごーーく落ち込んでいました。 というのも、4月に上演予定だった公演が小屋入り2日前に延期が決定したのです。ほんの数十分前まで、上演のために通し稽古をしていたのに。 「でも延期でしょ?」と思う方がいるかもしれません。 私は、”今”舞台に立てない、この作品を届けることができないのが悔しかったのです。演劇は不要不急だと言われている中で、そんなことはない。演劇は生き

          向かいのアパートのおじいちゃんの話。

          note,はじめました。

          どうも、初芝かやのです。 「こんにちは」と書いてから、いや確かに今はこんにちはの時間だけど私がこれをこんにちはの時間に書き終わるかわかんないし、書き終わってもこれが何時に読まれるかなんてわかんないなあ。なんて思ってたらこんな書き出しになってしまいました。 「どうも」ってなんか、文字でも人見知り感あふれ出ちゃってんなあ。 主に都内で役者として息をしています。 役者として舞台に立ったり、ポートレートモデルをしたり、歌を歌ったり。最近の私は大体そんな感じ。 じゃあ、そんな

          note,はじめました。