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紹介コーナー

紹介です。

1

ヤマザキOKコンピュータは、沖縄に引っ越した。沖縄市にパークなんとかっていう商店街があるらしい。まああるよな。

そこで「路上野菜解放戦線」っていう謎の活動に出会って、それを追いかけてるらしい。商店街の植え込みとか、あんまり活用されてない場所をどんどん畑にして、そこで育ったものは誰でも食べていいんだって。うんうん、なるほど。

で、その商店街で仲間たちとつくったzineが最近完成した。ダウンロード版が1冊売れるたびに、買えない人1人が無料でもらえるのかな。そういうの、あるよね。PC1台買うと、途上国でも1台支援されるとか。

どれも不思議じゃない。10年前、20年前、数百年前、大きなプロジェクトや新しい発想としてどこかの誰かがやった。だけど、リアルタイムで、そんなにお金も権力も必要ない形でやってる。「すごいな」「面白いな」と思ってたことが、こんなに身近で実行されてる。

2

yupikaさんが「A Short Hike」というゲームの日本語化をした。なんか翻訳ファイルみたいなのを作ってて、これをダウンロードしてゲームのフォルダの中に入れたら、日本語になるんだ。

僕はこのゲームが好きで、はっきり言ってとても良いです。僕は「スノードームのような物を作るべき」と自分の制作に対して思っているんですが、このゲームはちょうどその感じです。

3

「ユニコーンはここにいる」。5月から始まったウェブサイト。

僕は最近、「ダーククリスタル」の何か続編みたいなやつを、とても好きなので見直していた。世界はスケクシス族に支配されていて、ほかの種族とかは自ら家畜のように従っていた。

貢物をして、貧しい生活を送り、お互いの種族や派閥を下に見て軽んじながら、自分たちの楽なように、戦うべき相手と戦わないで済む方向に、考えないでいい方向に生きている。

4

「FEECO Vol.2」。サウンドトラックをテーマにした号。

スケクシス族の支配に甘んじる世界には、自尊がなく、それゆえに他尊も乏しかった。それでも、区分されたセルからセルへ、横断したり協調したりできるやつが1人2人と現れる。

それになるためには「人の話を聞く」ということだと、ダーククリスタルは描いている。誰が言ってるかではなく、何を言っているかに注意して、人の話を聞く。

5

本『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』

スケクシス族は地球全体のリソースをリソースとするダークなクリスタルであるダーククリスタルの力を使って、持続不可能な搾取を行う。

それを止めようと連帯する者は少なかった。

(おわり)