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山田さんという似た匂い

昨年末、私かやまはクラウドファンディングに挑戦しました。

おかげさまで134名の方々にご支援いただき、目標金額の113%を達成することができました。


その中でこの「noteでお礼のメッセージを言う」というリターンがありました。今回はそのリターンを提供させてください。

が、ただnoteでお礼を言っても面白くないので、かやまなりにその方への想いを書かせてください。


今回は「山田さん」という似た匂い。


山田さんと出会ったのは、地元、京都市伏見区醍醐の市民活動センター。

出会ってからまだ一年足らずで、コロナ禍の影響もあり、数え切れるほどしか会ってない。それほどたくさん話したわけでもない。SNSなどで頻繁に交流しているわけでもない。正直言うと、色々書けるほどのものはまだ何もない。


数回会って感じたのは腰の低い、気のいい兄ちゃん。可愛がりたくなる弟分みたいな感じで、丁寧に人の話を聴く人という印象。何度か会合で人の話を聴いている姿勢、周りの人との触れ合い方を見てそう感じた。


そしてミーティングなどに参加する度に増していく印象が、常に一生懸命自分にできることは何かないかと考える人。

いろんな人の発言を自分の中に落とし込んでいく。その様がとても丁寧で、真剣。一つ一つバラバラな意見に対しても自分なりの言葉をもって答えていく。そしてもっとどうしたらいいのかと考えていく。

どんなことにも自分にできることはないかって考えることってめちゃめちゃ大切なことで、何事も自分事にするその意識はどんなことに対しても大きな成長につながっていく。そして何より自分のことに対して真剣に向き合ってくれる姿は周りの好感度もあがる。この人のために自分も何かしたいという意識にもなる。

ボクも山田さんから学ばなければならない。

それらが、まちづくりアドバイザーという肩書でボクたちはアドバイスをたくさんくれている姿になっていくのだろう。だからそういう意味ではむしろ弟分なのはボクの方だ。


ボクは腰の低い人(無駄に自分を下げるという意味ではない)が好きだ。なぜならボクがそうだからだ(笑)。

人は自分との共通点を見出せることのできた人に好意を抱く。

ボクは間違いなく、この数度しか会ってない、それもそれほど交流が深まってない山田さんに好意を抱いている。


話は前後するが、ボクはビジネス以外で「京都市伏見区醍醐」という街を楽しくするため何かできることはないかと考えている。

ビジネスをしている街であり、実際に住んでいる街なのでどうせなら面白い街の方がいいという想い。

ボクはかつて自分の実家を競売にとられ帰る故郷というものがない。だから今、住むこの街を故郷にしたいという想い。

そんな想いから、この街を楽しくするために色々やってきた。効果があったかどうか、継続できているかどうかは置いといて、その中で色々な出会いがあった。市民活動センターとの出会いも、まちづくりアドバイザーとの出会いもそんな色々やってきた中にある。


前任のまちづくりアドバイザーの方も素敵な方だった(まちづくりアドバイザーの所属は京都市なので定期的に異動があるようだ)。その方がエリアの異動になると聞いたとき、次来られる方はどんな方なんだろうとドキドキしていた(結果、サポート的立場で残ってホッとしたが)。

初めて会ったとき、そんなドキドキは吹き飛んだ。最初の出会いからそんな同じ匂いを感じたからだ。

おそらくこれから色んな楽しいことを一緒にやっていく人なので、気持ちよく楽しくやれる人が来てくれて本当に嬉しい。


何が自分にできるかわからないが、この醍醐という街にひとりでも多くに人が楽しみを持ってもらえるような街になればいい。そして少しでもそんな街に山田さんと協力してできたらいい。

そんな風に思わせてくれる人がまたボクの目の前に現れてきてくれたと勝手にワクワクしている。

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