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イトーちゃんという名の・・・

昨年末、私かやまはクラウドファンディングに挑戦しました。

おかげさまで134名の方々にご支援いただき、目標金額の113%を達成することができました。


その中でこの「noteでお礼のメッセージを言う」というリターンがありました。今回はそのリターンの提供。とはいえ、ただnoteでお礼を言っても面白くないので、かやまなりにその方への想いを書かせてもらってます。


最後の今回はイトーちゃんという名の・・・


ちょっと前のnoteにも書いたが、ボクはたまに友人について文章を書く。理由はいろいろあるが、ボクなりのその人への応援歌みたいなものだ。

そして、その友人について書いてきた中でおそらく最も多く書いたのがこのイトーちゃんだろう。

クラファンのリターンでこのnoteのリターンを購入している中に「イトーちゃん」の名前を見つけた時、ボクはかなり困った。今までたくさん書いてきたからだ。そしてSNSでは交流してるが最近、会ってないからだ。

タイトルすら思い浮かばない・・・。

だから少し違うタッチで書こうと思う。


彼は彦根在住のサラリーマン。SNSをキッカケに出会った。同い年であり、色合いは違うが厳しく育てられていた。そして同じ大学に通っていた。


今でこそボクはここ数年間、毎日毎日欠かさずツイートしてるが、以前、最初に始めた時、面白くなくて一度Twitterをやめた(その辺のことは何度か書いてるのでまた)。

その後、事業を始めたこともあり何かの役に立てばという意味でTwitterを再開したとき、何人か見つけた面白そうな人の一人がこのイトーちゃんだった。


最初、知ったときはまるでSNS界のカリスマかと思った。

やたらツイートの中で「#イトーちゃんという神」というハッシュタグをよく目にするし、「全くその通り!」と思える投稿をたくさんしていた。実際ボクのほかにもそう思っていた人はたくさんいて、「いいね」もたくさんあったからだ。


そんな人が自分と共通点がいくつかあることを知って、嬉しさのあまりボクは距離感を間違えた。自分の普段の距離の詰め方も考えず、距離を詰めに行き過ぎた。完全にひかれているのは感じていたが、どうしていいかわからずにそのままいった。

最初の頃を考えると、よく今でも付き合ってくれるなと思う(笑)。


ただボクが「人を丁寧に見る」ということを教わったのは、まぎれもなくこのイトーちゃんだ。

特にSNSでの距離感の取り方が分からなかったボクに、見せてくれたのは彼だし、その使い方を学んだのは彼からだ。とにかく彼をよく見た。

すると、自分の発信以上に他人の発信に丁寧に返している彼がいた。

SNSをコンピューター(コンピューターって・・・(笑))を相手にしてるものとどこかで思っていたところがあった自分にとってガツンとカウンターパンチを食らわされた気分だった(実際のカウンターパンチを食らったことなんてないけど)。


お前のSNSの使い方と一緒にするなと言われそうだが、まぎれもなくボクは彼の使い方をとにかく見て、とにかく真似した。

その結果、SNSがとても楽しいものになったし、SNSでの出会いも、友人もたくさんできた。たくさんリアルに会うこともできたし、今回のクラファンを達成することもできたのもSNSのおかげだ。


ボクなりのSNSの使い方は今まで何度も書いてきたし、またそれも色々変わっていくもの。詳しく書くつもりはないが、ただ、変わらないものがあるとすればSNSだろうがリアルだろうがそこに一切の違いはないということ。普段の変わらない自分を出せばいいし、自分なりの楽しみ方を見つければいい。まぁSNSについては今回はこのぐらいにしておこう。


最初に、ボクは友人への応援歌のようにブログを書くと書いたが、そのボクへの応援歌を一番書いてくれているのも彼だ。今回のクラファン挑戦の際もしっかりと書いてくれた。


イトーちゃんと出会ってもう4年以上経っている。時間を過ごすごとにその関係性は変わっているとは思う。お互い成長していくから当たり前だ。

ただ、今となってはふざけたやりとりばかり繰り返している。

それを見て「あいつらまたやっとるな」とうんざりしてる人も多いだろうが、楽しんでくれる人もいる。そして巻き込まれてしまう気の毒な人も(これからもドンドン付き合ってください!)。


ボクはあまり何も考えずくだらないことに大笑いばかりしていた青春時代だった。「お前はいつも楽しそうだな」とよく言われたものだ(笑)。

そんな大切な青春時代を思い出させてくれる存在。それが彼だ。

彼がどう思ってるのかは分からないが、40歳過ぎてそんな青春時代のような新たな友ができるとは夢にも思ってなかった。

そして今、彼は文字通り、青春を謳歌するように好きなサーフィンや好きなライブなどを全力で楽しんでいる。そんな姿を見て、憧れを抱き、刺激にもなる。同じように楽しく感じ、自分ももっと人生を楽しもうと思える。だからボクも少し青春を謳歌しているのかもしれない。


とはいえ、ボクにとって大きかったのは「人を丁寧に見る」ということを教わったこと。

そう、ボクにってイトーちゃんは師匠なのだろう。

タイトルは「イトーちゃんという名の師匠」だな。これからも師匠を見ていこう。でも恥ずかしいから実際にタイトルには書かないでおこう。


・・・結局同じタッチか(笑)。

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