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クアラルンプールでまず1週間(短期留学8日目)

やっと最初の1週間を終えて第2週目に突入しました!私は1ヶ月の短期留学なので、1/4が終了したということ。はやいな...

一週間たって、慣れてきたこと


その1、英語漬けの毎日。授業も、仕組みや流れがわかってくると、次の作業なども読めるようになり、だいぶリラックスして受けられるようになりました。宿題もルーティーンにしてみるとだいぶ苦ではなくなってきましたし。
その2、買い物や食事。生活エリアはだいたい探索したので、どのあたりにどんなお店があるか、だいたいあたりがつくようになりました。レストランでの料理の注文も支払いも、最初びくびくドキドキしていましたが、言葉が通じなくても平然としている現地の人を見習って、マレー語や中国語で話しかけられた時にわからなくてすみませんという顔はしないで、英語で聞き返すずうずうしさを身に着けました。
その3、脱・観光客。これは慣れたというより今後の目標ですが、週末にチャイナタウンの露天商がたくさん並ぶ道を通った時に、「チョットチョット、カワイイネ、ヤスイヨヤスイヨ」と散々声をかけられるということがありまして、(日本人女性を見つけた時の決まり文句のはずなのにカワイイと言われて振り向いてしまった自分が恥ずかしい…)日本人観光客に見えない自分になろうと決意。まずは現地の人を観察!観光客しかリュックを背負っていないことに気がつき、それまでいつも背負っていたリュックはやめて、新しく買ったラフな肩掛けカバンに変更。(貴重品はあいかわらずウエストポーチ。)また、現地の中華系の女性はメイクをほとんどしないので、私もメイクをほとんど日焼け止めだけに。すると効果てきめん!観光客が多いところでも日本語で話しかけられなくなりました。ところが、レストランでもどこでも、今まで英語で話しかけてもらったり、「日本人?韓国人?」と聞かれたりしていたのに、ほぼ100%ためらいなく中国語で話しかけられるようになってしまって、聞き取れない...ああ、なんというジレンマ。

一週間たっても、まだ慣れないこと


治安面への用心のため、財布やスマホ、持ち物に常に気を配るのは、なかなか慣れません。財布は出したらすぐしまう、お金やカードはなるべく人に見せない、貴重品は肌身はなさない、などなど気を使っているのですが、慣れなくて疲れます。慣れないくらいが緊張感があっていいのかもしれません。
その2。移動が多いので、道を歩くのは慣れてきましたが、歩いて大丈夫そうなところと、そうでないところの判断がまだ慣れません。英語の語学学校のオリエンテーションで、「明るくて人の多い道を通ること。暗くて人の少ない裏道はだめ。」と教わりましたが、Googleマップを当てにすると、足を踏み入れてから、「あ、ここは通ってはいけない方だったかも」と、ひやっとすることが何回かありました。基本的にはクアラルンプールは女が独り歩きできる安全な街ですが、例えばヒヤッとしたのは陸橋。クアラルンプールは車社会で、片側4車線のような大きな道路が多く、必然的に陸橋がたくさんあります。暑さから守るためなのか、その多くが屋根付きです。下から見ると、ジリジリ暑くて埃っぽい道路に比べて良さそうに見えてつい登ってしまったのですが、陸橋へ上がってみると、通路の左右にみっちりホームレスのおじさんたちが寝ていました。前を行く他の人通行人に遅れまいと必死におじさんたちの間を歩きながら、二度と屋根付き陸橋は渡るまいと心に誓いました。別に何をされたわけでもないですが、もし声をかけられたりしたら、だいぶ怖かったかなと思います。それから、ちょっと用心しているのが繁華街での信号待ち。信号を待っていると、ふと気がついたら、背の高い男性のグループに取り囲まれていたことがあり、特に左右の二人が驚くほど距離を詰めてきて、手が私のカバンにあたるところまで来ていたので、あ、これは財布をすられる系かな?と思って、前方の車道の方へなんとか逃げました。信号待ちの間はものすごく近くに人が立っても不審に思いにくいので、それ以来、距離をつめられないように気をつけています。

そんなこんなで一週間。あっという間に過ぎてしまいました。本当に成長できつつあるのか疑問ですが、今のところ楽しめているということで、良しとしましょう!


チーズロティ(7リンギット240円)ナンとクロワッサンの間のような、もちもちサクサクのパンをカレーに付けて食べる


肉骨茶/バクテー(2〜3人前50リンギット1700円)下に薬膳スパイスで煮込まれた豚肉の塊がごろごろ。エアコンでおかしくなった体が中からポカポカに。

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