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マレーシアのSIMカードとAirbnb(短期留学1日目)

ついに今日、日本を発ってクアラルンプールに到着し、短期留学スタートしました。学校は明日からなのですが、とりあえず乗り込んで初日したことは、ネットの確保と、宿に到着して荷解きです。

マレーシアのSIMカード

クアラルンプールの空港に着いて、入国審査まで歩く道のりに3つの会社がSIMカードをブースで売っています。前回もKLに来た時にここで買ったので同じお店で買うことにしました。パスポートを見せてから、自分のスマホの設定言語を英語に切り替えて渡します。ここの良いところは、スマホを渡せばSIMカードを入れて接続を確認するところまでやってくれるのです。値段は30日で50〜60リンギット程度(2千円弱)。お手頃。
ところが今日の店員のお兄さんは、「スマホにAPNが自動で出てこないから、設定できない。自分で入力して。」と、ネットが繋がらない状態で渡されました。「ネットが繋がらない状態では料金は払えない」と私も言い返し、「普通は自動で出てくるのに出てこないのはあなたのスマホがおかしい」、「いいや、接続してくれないのがおかしい」と、つたない英語で喧嘩になりかけました。でも、スーツケースも受け取らないといけないし、Airbnbのチェックインの時間も迫っているし、ここでらちのあかない喧嘩してるより後で空港の無料wifiにつないでAPN調べて入力するしかないかな、と料金を払ってその場をあとにしました。ちなみに支払いにはワイズカードが使えました。
その後の入国手続はあっという間で、オンラインで到着カードを提出しておいたのですが、その控えの提示を求められることもなく、機械にパスポートをかざして顔写真を撮られるだけで終わりました。
スーツケースももう出てきていたので拾い上げ、到着ロビーに出ると、ちょうどななめ右手にHOTLINKという輝くサインが!見るからにネット屋さんっぽい!
店に直行して、「助けてください。さっきSIM買ったけど使えないんです」と、商品棚を磨いていたおじさんにスマホを見せました。全然お店と関係のない迷惑客が乱入状態なのですが、おじさんは黙って私のスマホを受けとり、すっとAPN画面を開いて、すすっとAPNを入力して、「はい、つながりましたよ」と、にっこり。あまりのあっけなさに驚きつつ、クアラルンプールで神に会ったと思いました。

Airbnbにチェックイン

マレーシアで移動する時、とても便利なのがGrab。タクシーよりずっとつかまりやすく、かつ安いのです。ただ今日はGrabを呼ぼうにも、空港が広すぎてどこから外へ出るのかわからず、とりあえずGrabのアプリを開くと、私が空港で迷っているのがお見通しだったのか、Grab乗り場までの道順がトップページに出てきました。クアラルンプールって、困った時にお導きの神様がいる?道順に従って1階のDoor5というところまで行き、Grabを呼んで無事に乗り込めました。
Grabの中からAirbnbのホストに、すみません遅れていますと連絡。到着するとすぐに入り口まで迎えにきてくれて、鍵を受け取りチェックイン完了。
語学学校の寮へ入るか迷ったのですが、寮って若い人が多いだろうな、若いエネルギーについていけなかったら悲しいな、とか思ってAirbnbにしました。私が選んだのは部屋貸しをしているところで、ベッドルームが専用、キッチンとシャワールームは共有。浄水器と洗濯機とジムとプールとサウナつき。さらに大家さんが中華系で、もしかしたら中国語の練習もできるかもしれないというなかなかの好条件。
実際チェックインしてみると、ルームメイトは中華系の人ばかりで、さっそく「ニーハオ」とか言ってみました。それ以上もっと話せるようにならなければ・・・
心配だった水圧も問題なし。シャワールームはちゃんとシャワーにガラス戸がついていてトイレがびしゃびしゃになる心配なし。用意してくれていたタオルもいい匂いだし、とりあえず1ヶ月住めそうです。泊まった人のレビューを見て選ぶと、ハズレがあんまりないのもAirbnbのいいところ。それにしても中華系の大家さん、めちゃくちゃ英語上手だった。マレーシア人はどうしてこんなにインターナショナルなのでしょうか。腰痛持ちの私がおすすめのマッサージ屋さんを聞くと、丁寧に教えてくれました。ちなみに私の腰は奇跡的にまだ無事。良かった〜
遅くなりすぎてあたりが真っ暗なので、レストランまで行くのは諦めてコンビニ晩ごはん。何も思わずに買ったミーゴレンが、激辛。ああ、マレーシアに来た!!!

マレーシアの「辛い🔥」は日本だと販売禁止レベル

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