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堪能!銚子川!!
自然環境リテラシー学《川X》
2021年11月13〜14日
こんにちは、三重大学生物資源学部のゆうとです。今回は紀北町の銚子川、キャンプinn海山でテントサウナやサイクリング、山登り、などなど様々な体験をしてきました。
1日目
この日は、サイクリングとテントサウナを体験しました。
サイクリングでは銚子川の上流まで行き、湧き水を汲んで帰ってきました。途中で橋に行ったり、銚子川に少し入ってみたりと色々なことをしました。11月だったので銚子川は本当に冷たく、透き通っていました。クロスバイクに乗って行ったのですが、クロスバイクはいつも乗っているママチャリと違って、楽に速く移動することが出来たので、とても快適でした。
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テントサウナでは「全身を銚子川にしよう!」ということで、サウナに入って汗を流し、冷たい銚子川に入り、その後でサイクリングのときに汲んできた水(煮沸済)を飲む、ということを行いました。私はサウナが好きなので、テントサウナを凄く楽しみにしていましたが、テントサウナは私の期待以上に良かったです。テントサウナでは、「ロウリュ」をリーダーの方が行ってくれました。ロウリュとは、焼石に水をかけて体感温度を上げるというものです。私は2度ロウリュを行ってもらい、滝のような汗を流し、銚子川に入ることで、完全に「整う」ことが出来ました。水を飲んでリラックスしていると本当に自然と一体化したような心地良さを感じました。
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夜はキャンプinn海山のキャンプ場にテントを建てて、キャンプ場でキャンプファイヤーを行いました。キャンプファイヤーで濡れた服を乾かしたのですが、服が煙臭くなってしまったので、キャンプファイヤーで服を乾かすのはオススメしません。(笑)
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2日目
この日は、午前中に便石山(びんしやま)という山に登り、午後から生物採集とカナディアンカヌーを行いました。
便石山は銚子川の隣にある山で、標高約600m、山頂に「象の背」という象の背中のような大岩があります。登山道はほとんど階段だったのですが、途中に石や木の根しかない場所もあり、多少スリルがありました。私は山に登る時の服装を間違えてしまい、発汗性の悪い服を着て登ってしまったため、背中が汗で濡れて体温をかなり奪われてしまいました。山に登る時に1番気をつけなければならないのは汗で体温を奪われて体を冷やしてしまうことなので、今後同じ過ちをしないように気をつけようと思いました。山頂の象の背からの景色は素晴らしく、海へと流れていく銚子川が一望できました。しかし、高いところが苦手な私は足がすくんでしまいました。何も怖気付くことなく普通に象の背に登る友達を見てすごいな、と思いました。
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午後からは生物採集とカナディアンカヌーを行いました。
生物採集ではイドミミズハゼという希少種のハゼを探して銚子川へ行きました。銚子川の水は透き通っていて綺麗なのですが、それは伏流水と呼ばれる石と石の隙間を流れる水が湧いているからだそうです。イドミミズハゼは伏流水の流れる石と石の隙間にいるそうで、スコップを使って探しました。結局イドミミズハゼは見つかりませんでしたが、ウナギの稚魚や他の種類のハゼなど多種多様な生物がいることが分かりました。
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カナディアンカヌーは友達と乗りました。銚子川の水は透明度がすごく高いので水中にいる魚をたくさん観察することができました。カヌーはとても安定性が高く、乗りやすかったです。
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まとめ
今回は銚子川を堪能しました。キャンプinn海山の方々にビジネスの話を聞く機会があり、自然を用いたビジネスはとても面白そうだと感じました。しかし、同時にオーバーツーリズムで自然が汚れてしまうなどのマイナス面もあり、簡単なことではないということも学びました。アウトドアの遊びをする時は、自然を汚さないように配慮して美しい自然を守り続けられるようにしたいと思いました。
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