【コピー本同人誌】アイディアを形に。【製作記録】

フォロワーさんから『割れた感じの自力トムソン加工』というお題（アイディア）頂いたんですが、それをずっと考えていて、ちょっと試作してみました。
作るか作らないかは置いときます。
考えていたことを形にする工程が楽しいというだけのものです。

表紙絵を描く

rkgk

昨日描いたrkgkを使います。

仕様お題と『Empty…』ってタイトルも頂いてたんですが、『空（から）』、っていうイメージは彼女が強かったので。

ひび割れを装丁に。

余り紙で仮制作してみる。

レザックオリヒメ。

下書きで亀裂を書きます。

ペン入れしてみました。

黒い部分をカッターで切り抜く

rkgkを合わせて見る。

試作してみた感想と構想。

・もっと亀裂を大きくしてみてもいいし、複雑にしてみてもいいかもしれない。（抜くの大変そうだけど）
・亀裂から覗くのは、口元でもいいかもしれない。
場所によって表紙の印象、インパクトが違うかも。この辺は熟考しなきゃだな。

・紙は濃いめでもいいかも。紙質が皮表紙のような表面加工があるなら、また違って面白そう。
例えばコルドバや、プレアテックスとか。レザーライク、という所では超王道、定番のレザックでもいいかもしれない。
・紙色を黒とか、紺とかでやるなら銀や金でで亀裂表現もいいかも。金を使うならやり方によっては切り抜く箇所以外のひび割れに『金継ぎ』のような表現も出来るかもしれない。

装丁考えて作るの、やっぱり楽しいね！！

追記

広げてみたらいい感じかも