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海からの贈り物……シーグラス。

こんばんは、佳夜です。
 この前シーグラスの事を言いましたね。そんなにはないわと高をくくっていましたが、毎日あるんですね。手のひら一杯ひと月でありました。こんな田舎の小さな海岸も、やはり世界の海とつながっているんですねぇ。
 
 孫も私がわんこの「そら」を連れて、海岸をさんぽしていると
「ばーちゃん、あったよ」
と、不思議な形のシーグラスをくれました。普通は白く半透明の△が多く、たいがいは平面かゆるやかなカーブです。それが孫の持って来てくれた物は写真に似て丸い物で1センチくらい。それもふちがついていて、グリーン。透明で光にあてるとブルーにも見えるのです。あ、ちょうどコンタクトレンズをガラスにしたようですね。

 もとの形はなんだろう?海の底で切り取られ、削られ、転がって角が取れキラキラした中央だけ残して、暗い海に沈んでいたのでしょうか。
 そこには魚がいたのでしょうか。タコなんかが餌とまちがえたのかもしれません。わかめにはたかれ、ハゼにスマッシュされ、コロコロコロ……。
 
 高い波に誘われて、思い切ってジャンプしてこの海岸に来たのかも。形は変わってもちゃんと思い出を語ってくれています。
「すてきでしょ。なんか海からのプレゼントみたい」
孫は大切に砂を払い、太陽にかざしている。
 きれいな宝物をみつけたみたい。あなたの目もそれ以上にキラキラしてるのをわかってるのかしら……。

 友人に頼んで素敵なアクセサリーにしてもらおう。ブローチ?キーホルダー?いや、やっぱりネックレスかな。
 若い孫娘の肌に光るのを楽しみにしよう。
ではまたね!(^^)!


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