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岡村ちゃんのライブに見る多幸感

先日、岡村ちゃんのライブに行きました。
初めてちょっと後ろで見てたこともあり、冷静に見ることができたので感想を書いてみようと思います。

岡村ちゃんとは

知らない人のためにちょっとだけご紹介。
岡村ちゃんのフルネームは岡村靖幸。
1965年生まれの今年58歳になるシンガーソングライター…ではなく、シンガーソングライターダンサーです。
要は歌を書く、歌詞も書く、自身で歌う、そして踊る、をすべてやっている方です。
19歳で作曲家デビュー、レコーディング中のダンスをプロデューサーが見てレコードデビューさせたという経歴です。
そのあと、変態的なアルバム「家庭教師」で音楽業界を震わせ、あのMr.Childrenの桜井さんが に「岡村ちゃんになりたい」とまで言わしめた作品を作ります。
しかし、そのあとはプロデューサーとして川本真琴をプロデュースしたりしてましたが、一方で薬物に溺れて逮捕されることも3度ありました。
今では更生してアーティスト活動を続けています。
ちなみに同級生に吉川晃司さんがいらっしゃいます。先日、岡村ちゃんの連載でも31年ぶりにメディアでの対談が実現しました。

何がすごい?岡村靖幸①求められるものをわかっている

今回は珍しくライブハウス(といってもZeppなのでだいぶ大きいです)での公演だったので、迷いながら最前列グループにいくのはやめて、少し段差があってまったり見れるところから見ていました。
実は私はこのライブの1週間ぐらい前まで体調が思わしくなく、友人でもコロナに感染したという人がいたので、大事をとって後ろで見ることに。
そして後ろにいるからこそ余計にわかっていたけど、やっぱり岡村ちゃんって見てる人を幸せにしてくれる人だなと思います。

どうすごいと思ったかというと、ファンが何を求めているか知っていて、それをファンに与えて歓声をもらい、それを彼は糧にしてるんじゃないか?と勝手な想像。
岡村ちゃんは昔からエロいのを売りにしているのですが、この日もスピーカーに体を擦り付けたり、マイクスタンドに手をエロく這わせたり・・・とこれまで以上にエロさを全開にしていた気がします。

ちなみに私がファンになったのはコロナ禍の2020年で声を出すことすらNG、席も1つずつあけて・・という感じだったので、そこから3年経った今のライブは何の制限もなく、解き放たれていた印象です。
ダンスもキレッキレ、コールアンドレスポンスも楽しそうに行い、みんなの歓声を全身に受け、、、、今年58歳になる人とは思えないぐらいのアクティブ加減でした。

何がすごい?岡村靖幸②どこの席のファンも幸せ

普通は「ライブは前だと目があってる気がする」「後ろはちゃんと見えなくて不公平」みたいな感想がまずあると思うのですが、今回初めてわかったけど岡村ちゃんのライブだとどこにいても役得感が味わえます。
なんでなのかな・・うまく言えませんが、今までのように前から数列目にいても、今回のようにステージからだいぶ離れていても、「あ、いま私に歌ってくれている」と思えてしまいます。
単にバカ?でも前述のとおり、岡村ちゃんは求められていることを正しくわかってて、正しく与えることができるんだろうなぁと思います。ただの勘違い野郎なら「は?誤解するなよ」って思ってそうですもん。

まとめ

このトピックのまとめです。
・岡村ちゃんは今年58歳で同級生の吉川晃司さんと今でも仲よし
・彼は自分が求められているものを正しく把握(している気がする)
・とにかくどこの席でも自分のために歌ってくれている気がして幸せ
次のライブは、7月8日です。楽しみすぎる!!!!

後日談

またライブに行って新たな気づきをしたので、追加しました。
よろしければ読んでください。


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