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S16-R1759 あざとく鼓舞するカミラオス対面構築


前置き

こんにちは。かぁくんです。
今期もめげずにランクマッチに勤しんでいました
前期では見事に目標であったレート1700を達成することができたので、今期はレート1800を目標に頑張っていました。
シーズン前半はバカ勝ちできていて、勝率6割以上をキープしたままあっさりと1700超えを達成し、「なんだ、1800余裕そうじゃん勝ったなガハハ」と思っていたら中盤以降勝率をどんどん落としていき、結局1650付近をウロウロする地縛霊となってしまいました。南無阿弥陀仏。そしてそのまま体調を崩してランクマどころではなくなってしまったので撤退しました。熱39.3も出た
結局この時にたどり着いた1759が今期、そして過去最高レートとなりました。まあ最高レート更新できたからいっか。
今期は特に用事が多すぎて本当に忙しかったので、その中にしてはよく頑張った方だと思います。それでは構築紹介のほうへどうぞ。

今期使用構築-初の対面構築


ほぼ初めての対面構築。レンタル置いておきますね(定期)

僕は今までサイクル構築を好んでいて、ほぼずっとサイクル系の構築を使っていた。しかし、サイクルの中でも受け寄りというよりは高い火力を押し付けられる、所謂攻めサイクルが特に好きだった。例えばS1では鉢巻きドラパルトを愛用していたし、レギュEでは眼鏡カミを愛用していた。
今期も、S15で使用していたランドカイナサイクル (【S15-R1712-最終7967位】攻撃を受け切る程度の能力 ランドカイナサイクルパ |かぁくん™ (note.com)) を軸に戦っていこうと考えてたが、S15の構築記事を漁っていたら、とある記事を見つけた。めろさんのこちらの記事だ。(無断転載につき問題があれば削除します)→ 【SV S15最終19位】剣の方程式 - 華氏451度 (hatenablog.com)

僕は「つるぎのまい」という技が大好きだ。最推しキャラであるフェルンに、「私とつるぎのまい、どちらのほうが好きなのですか?」と聞かれてもフェルンのことをぶん殴りながら「つるぎのまい」と答えるくらいには好きだ。そんなつるぎのまいを軸にしたパワー系の対面構築を見つけてしまっては流石に使わざるを得ないだろう。ということでめろさんのこちらの記事を軸に構築を組み始めた。

構築経緯

まず、カミウーラは確定。そして同じくパワーがあり対面力が高いパオジアンも確定。そしてこれら3体以外は割とコロコロ変わっていった。なにしろ対面構築を扱うのが初めてだったため、いまいち考え方がわからなかったためだ。襷ガッサを採用したり、最速炎オーガポンを採用したり、何故かゴツメHBサーフゴーを採用したりしていたが、最終的に落ち着いたのは、まず純粋な対面力が高いチョッキアカツキガチグマ。そして特性により行動保障があり対面力が高く、ウーラオスが少し苦手なASカイリューに抗えそうなAS岩オーガポン、そして前期も大活躍だった対受けル枠のマントラティオス。
この6体で落ち着いた。

個体紹介

ハバタクカミ(MVP)


NN:アザトイカミ バタカミって略すの僕だけ??

テラスタイプ:水

特性:古代活性

持ち物:ブーストエナジー

努力値:(前述の記事のままです)
H228
B156
C116
D4
S4

性格:臆病

技構成:甘える 瞑想 挑発 ドレインキッス

解説
ガチのMVP枠。
初手置き超安定します。参考にした記事では欠伸クマ対策でミストフィールドが採用されていましたが、今期はチョッキガチグマが増えたと感じ、かつ僕にはミストフィールドを扱える気がしなかったので、初手のディンルー等の起点作成ポケモンをカモれる挑発を採用しました。
物理ポケには甘える、特殊ポケには瞑想、起点作成には挑発、によるほぼ全対応が可能で、とても使いやすいポケモンでした。
欠点があるとすれば、ドレキワンウェポンなため、サーフゴーに対してあまりにも打点が無いことが挙げられますが、流石にシャドボを警戒して基本的に交代してくれますし、瞑想をすれば眼鏡ゴルラや特化テラスゴルラ以外では飛ばないので、ゴルラでCダウンしたサーフゴーを裏のウーラオスで起点にして行けたので、あまり気になりませんでした。あと特殊技なのに接触判定なの意味わからん。
また、甘えるカミを使うにあたって、【水流連打やツタこん棒によるAダウン無視】が怖いと思われがちですが、鉢巻きかテラス以外の水流連打ではカミが落ちないので、
・初手甘えるをして、水流連打で倒されたなら鉢巻き確定、ラオス死に出しで剣の舞を積む
・初手甘えるをして、倒されなければドレインキッスで削りつつ退場、ラオス死に出しで剣の舞を積む
といった対応の仕方が可能であり、むしろ剣の舞チャンスになりえる点が強かったです。
オーガポンに関しても、挑発を採用することで剣の舞をアンコールされる心配もなくなるので本当に安定しました。

ウーラオス


火力バカ

テラスタイプ:水

特性:不可視の拳(昔、蒸かしの拳かと思っていた)

持ち物:神秘の雫

努力値:(こちらも記事参考)
H124
A252
B116
D12
S4

パオの抜群テラバ耐え

性格:意地っ張り

技構成:水流連打 アクアジェット ドレインパンチ 剣の舞(最強)

解説
破壊枠。
神秘の雫を持つことでA+2水流連打+アクアジェットのリーチがとんでもないことになる。例えばA+2テラス水流+アクジェで、H252カイリューがマルスケ込みで99.78%で落ちる。半減なうえにマルチスケイルあってこれかよ、、、最強じゃん、、、
また、Bに厚く振ってるカミも剣の舞を一度してしまえば基本的にテラスアクジェでワンパンできるため、「甘えるカミならアクジェも耐えるだろうし甘えるで切り返していくぞ^^」みたいな感じで出てきたカミを何度も何度もテラスアクジェでワンパンしてきた。本当に気持ちがいい。
もはやタイプ相性を知らないといっても過言ではない火力をしていて、本当に強くて楽しかった。しかし、ヘイラッシャとASカイリューだけはどうしてもキツかった。カイリューはともかくラッシャを見た時は流石に投げていなかった。やむなし。一度使えばわかるが、本当に火力と耐久を両立した神ポケモン。一度使ってみてほしい。
重いポケモンは、タケルライコやテツノカシラ、あとはヘイラッシャとASカイリューくらいか。ヘイラッシャはともかく、ライコはガチグマを入れているからかあまり投げられなかったので、こちらは気にせずバンバンラオスを投げていた。カシラも上からワンパンされてしまうが、アクジェで削って裏の圏内に入れることを意識していればそうでもなかった。ヘイラッシャはどうあがいても無理なので選出を控えていた。ASカイリューに関しては、無傷からなら鉢巻き以外勝てるのだが、少し削られているとギリギリ負けてしまうことが多かった。しかしカイリューの型を選出段階で読むことは不毛なので基本気にせず投げていた。

パオジアン

NN:はくろうけん 零度パオ初めて使った

テラスタイプ:ゴースト

特性:災いの剣

持ち物:気合いの襷

努力値:
AS252 B4

性格:陽気

技構成:氷柱落とし 不意打ち 聖なる剣 絶対零度(最弱)

解説
普通の襷パオ。
もともとはオボン+耐久に振ることで甘えるカミの死に出しからウーラオスと同じく剣の舞を積む枠として採用していたが、いかんせんオボンを活かせなかった上に、パオミラーに勝てないという致命的欠陥があったため結局普通のASパオにした。けっきょくこれがいちばんつえぇ。
絶対零度の採用理由として、前述のとおりヘイラッシャが重いので対ヘイラッシャ対抗装置として採用した。ウーラオスが軸な以上、どうしてもドヒドやヘイラッシャが重かったため、仕方なかった。
というかそういうのはどうでもいい。今期、僕はとんでもないパオジアンの秘められた力を目の当たりにしてしまったのだ。

事の発端はオボンから襷に変え、零度を採用した日。
その日4回ほど打つタイミングがあったが、どれも当ててくれない。所詮は30%。されど30%。「一回くらい当ててくれてもいいのにな、」と思っていた。僕はここで原因を考えた。そこであることに気づく。それは「友情が足りていない」ことだ。僕の知り合いのホルルくんは零度パオを愛用している。鬼か。彼のパオジアンは超自覚ありの神モンで、氷柱を打てば怯み、不意打ちをすれば急所に当て、零度を打てば必ず当たる。まさに必殺仕事人。
「なんであいつだけ、、、」と思っていたが、よく考えてみれば彼はパオジアンのことを溺愛していた。ポケセンのグッズもパオジアンのものを探しまくったり、ポケカもパオジアンデッキを使用しているし、パオジアンのNNも「パオジア」だ(は?)。なので僕も自分のパオジアンと向き合うことにした。仲良くなるのだ。まずはお近づきの印に安らぎの鈴をプレゼントした。そしてマトマの実を100個近く食べさせた。うんうん、とても満足そうにしている。そして無事仲良しリボンを獲得、二つ名が「しんゆうの」になった。
それからの試合、同じく4回ほど零度を打つ場面があったが全て当たった。なんなら一回怯みも引いてくれた。やはり友情、、、友情は全てを解決する、、ッ!
考えても見てほしい、命中30ということは、パオジアンもそれなりに大変なのだろう。なのに我々トレーナーは「当てろ!」「外すな!」と彼に強く当たっていた。しかし今はどうだろう。ぼくは零度を打つときに毎回「当ててくれたらうれしい」「まあはずしてもしゃーないねドンマイドンマイ」と、心穏やかにパオジアンの技選択をしている。もし零度を当ててくれない等の悩みがあったら、まずパオジアンとの友情を見直してみてはいかがだろうか。

ラティオス

前回引き続き色最大証。やっぱり受けルには負けない。

こちらは前期と同じ個体となっている。詳しいことはそちらをご覧いただきたい(宣伝)  【S15-R1712-最終7967位】攻撃を受け切る程度の能力 ランドカイナサイクルパ |かぁくん™ (note.com)

追記事項があるとすれば、やはりこいつは対受けル性能がヤバい。以上。
受けルに対しては初手からこいつをなげてテラスを切って瞑想ガン積みしていた。未だにこいつを投げて受けルに負けたことが無い。

ガチグマ

超猫背(新視点bot)

テラスタイプ:毒

特性:心眼

持ち物:突撃チョッキ

努力値:
H228-できるだけ高く
B4-あまり
C252-火力が欲しいのでぶっぱ
D4-あまり
S20-無振りガチグマ抜きとかを抜いてる奴をさらに抜けるくらい(お好みで)

性格:控え目

技構成:ブラッドムーン テラバースト 大地の力 真空波

解説
打ち合い最強ポケモン。
とにかく火力が欲しかったのでC特化。カミウーラでだいたい見れたため、あまり投げる機会はなかったが投げた試合は確実に仕事をこなしてくれた。テラバーストを採用することで、技スペースに無理のない範囲でテラスを利用した技範囲の拡張を行うことができる。主に、フェアリーテラス●●や、オーガポン、その他打つ場面はそこそこあった。他は普通のチョッキガチグマだ。強いて言うなら、S20振りのおかげでミラーで勝てる確率が高かった。

オーガポン

かわいい

テラスタイプ:岩

特性:頑丈→面影宿し

持ち物:礎の面

努力値:
AS252 B4

性格:陽気

技構成:ツタこん棒 ウッドホーン ローキック ニードルガード

解説
対面駒枠。
頑丈でかつ岩の命中安定打点を持ち、ウーラオスでは安定しにくいカイリュー等に強い。それはいいのだが何故かローキックとニドガを採用している。ニドガはまあわかる。イバンイダイトウのイバンを消費させられたりアクジェをカモったりと、使いどころはある。しかし何故ローキックなのか。これがわからない。確かこれを思いついたとき既に37.5程度の熱が出ており、たぶん頭がイカれていたのだろう。その時はカイリューに強い対面駒を欲していて、ウーラオスがきついAS寄りのカイリューに対面勝てると主張していた。ローキックから入ればマルスケ削りつつ鋼ノマテラに抜群を突け、龍舞されてもSダウンがあるので次も上から殴れるから対面無傷で勝てると主張していた。がしかしどっちにしろ神速で頑丈潰しされそうなので、たぶんツタこんツタこんでいい。というかこいつがローキックだったせいでブリジュラスギリ落とせなくて一試合負けた。格闘打点が欲しいなら素直に馬鹿力にしよう。

、、、と散々馬鹿にしてきたが、Sダウンはやっぱり偉いし、スケショカイリューのS上昇を実質無効化して対面勝てるのは偉いかもしれない。こいつを使って数試合で体調不良でダウンしたので来期も試そうと思う。案外弱くないのかもしれない。
つまりこいつのことはよくわからない。数試合で撤退したし。とりあえずみんな使ってみてくれ(放棄)

基本選出

vsBIG6系統 カミラオスパオ
vsスタンパ カミラオスパオ
vs受けル  ラティパオ+なんか

カミラオスの対応範囲がヤバすぎるので基本これでいい。

感想・戯言

今期は大幅に最高レートを更新できたので良かったが、中盤以降なかなか勝てなかったり、体調不良により終盤できなかったのが悔しい。来期でレギュFは終わってしまうので、来期なんとか1800達成したい。
今回初めて対面構築を使ったが、なかなか楽しかったので来期も対面構築を使うかもしれない。ここまで見ていただきありがとうございました。

おまけ オフ会レポ

先日、今日ポケメンバーシップサーバーのお友達で集まってオフ会をしてきた。クイズ企画やビンゴ大会でめちゃめちゃ楽しかったです!!
終わった後にみんなで人生初もつ鍋に行きましたが、見事に当たってしまい後日無限回ゲロを吐くことになりました。

名札
最近ポケカも始めた。ピジョットズルすぎる
当たってしまって二日後くらいに一生ゲロ掃きまくった

運営してくれたもっさりさんとのまねこさんに感謝。

それではまた来期お会いしましょう

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