chino
「パンツ」と聞いて思い浮かべるアイテムはなんだろうか。
ひとそれぞれだとは思うが、おそらく"デニムパンツ''か"スラックス"か"ミリタリーパンツ"か"チノパンツ"。
ざっと上げるとこんなもんだろう。
それぞれアメリカンカジュアルから来ているアイテムで、日本では大変馴染みのあるアイテム群なので、「持っていない」という人はほとんどいないだろう。
今回はそんなパンツの中でも"チノパンツ"にフォーカスしたい。
元々は第一次世界大戦のときに、フィリピン駐留のアメリカ軍が中国(china)から軍服用に布地を調達したのが「チノ・クロス」の語源のようだ。
ChinaからChinoという言葉が生まれたと、、、。恥ずかしながら私も今回初めて知った。
ちなみに"Khaki''という色はチノパンツが由来。
深緑のような色を連想する人もいるだろうが、実際はベージュに近い色なのだ。
本題に入ろう。
上述したように、誰もが連想するくらい代表的なアイテムなのにも関わらず、近年では少し蔑ろにされているアイテムであった。
改めて見てみるとやはり良いパンツだということに気づいた。
2タックでワイドシルエット。
野暮ったすぎないバランスで腰回りは作られている。
チノパンツらしい綾織のツイル生地。
その粗野感が王道らしく、なんだか現代では新鮮な気がする。
HARVESTYのお家芸。
ウエストにゴムとアジャスターを配し、どのような体格の方でも調整できる。
アースカラーでトーンを揃えたい。
レングスのバランスも良いし太すぎないシルエット感なので、ついつい履いてしまいそう。
王道すぎるが故になかなか手が出ない方もいると思うが、ワードローブにおいて一本は欠かさず持っておきたい。
少しずつではあるが23SSシーズンもデリバリーが始まった。
パンツを中心にご紹介していきたいと思う。
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