ネクストビジョン
大分間が空いてしまった。
この秋冬はドタバタしていた。
ご存知の方も多いであろう、10月には新婚旅行てアメリカロサンゼルスへ行っていた。
その様子はYouTubeにて紹介しているので時間があったら是非みてほしい。
5泊7日という短い期間ではあったが、本当に充実した旅行だった。
洋服屋。という意味でも大分刺激を受けた。
他の国のカルチャーに触れて初めて日本を俯瞰して見ることもできた。
せっかくなら仕入れも、、、程度の気持ちで日程を組んだのだが、そんな生半可な気持ちで行くべきではない。身に染みてアメリカ仕入れの難しさを実感した。
帰国してからはや1ヶ月半。
少し燃え尽き症候群というか、なんだかやる気が起きない日々が続いていた。
しかしそうも言っていられない。
我々は繁忙期に突入している。
今一度、自分自身に喝を入れるべくまたnoteを更新しようと思う。
来年の目標ができたのでここに書き留めようと思う。
それは「福島市に二号店をオープンすること」だ。
昔からずっと構想はあった。毎日新着物件を見るのが日課になっているくらいだ。
5年目を迎えて感じる「理想と現実のズレ」。
私は洋服好きが高じて洋服屋になった。
もちろん福島市という生活圏に密接なエリアでファッションという嗜好品を提案するのは簡単ではないと思っていた。
だからこそ、古着から初めて少しずつ規模感を拡張していった。お客様を置いてけぼりにしないように、一緒に成長していくイメージで。
だがしかしどうだろう。
ある程度のラインを超えると一緒に進んできたはずの人々もパッと手を離し始める。
まるで「そこまでは求めてないんだよ」と言わんばかりだ。
ファッションの解釈には人それぞれある。それは紛れもない事実だ。これは僕のエゴイズム以外の何者でもないし、押し付けるつもりも毛頭ない。
だが僕らが住むこの街を変えるにはどう考えても僕らがカッコいい街にしていかないことには、何も変わらない。
当然人口も増えない。人口が増えなければ大手のお店も動かない。僕らが「福島市にこんな店できたら人口も増えるのにー」って思うのは勝手だが何も変えようとせずにそればかり口にするのは違うような気がする。
むしろ順番が逆な気がする。
僕らから変えていかないと。意識の問題だ。
とにかく洋服屋が圧倒的に少ない。
洋服をたくさんみて感化させられる場所が無い。
バリエーションも無い。
土台を作らないことには発展もクソも無い。
だから僕は動きたい。
とは言え現実的にはやはり難しい。
福島市での商売の難しさは4年やって痛感している。
だからお店に来て洋服を買って欲しい。
自分の生活の為では無い。次なるビジョンの為に洋服を買うことで協力して欲しい。
手前勝手なことを言ってるのは十分承知だが、少しでも「福島市を盛り上げたい」と漠然と感じてるなら私だけでなく、個人店にお金を落とすべきだ。
次なるビジョンを掲げながら行動。
協力してくれる人も求む。
なんてね。
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