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【報告】令和2年8・9月CoderDojo武蔵村山オンライン道場

あいかわらずTeamsでオンライン開催している武蔵村山。8月は道場主の都合で少しお休み期間を設けてしまったので、回数は少なくなってしまいましたが、3回ほど実施しました。

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Unity使いの3年生は、箱の中で繰り返しボールがあふれて転がる3Dモデルを

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アナーキーな中学生は花火ではなく爆弾@Viscuitを作るなど。それぞれ個性的な作品を自分で考えて作るようになりました。その次の会には

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数字を二進法で表すプログラムをScratchで組んでみたり

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キャラクターの動きや接触に合わせて音楽が鳴るというプログラムを組んでみたりしてくれました。このとき、画面を共有してもScratchの音が聞こえないという現象が起こり、なぜかが私にはわからなかったのですが、

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Unityで自作OS画面作成中3年生が、Teamsのマイク設定でシステムの音を共有すればよいと教えてくれました。さすが尖った才能の持ち主。負うた子に教えられ、これこそプログラミング効果?年齢立場無関係、できる人から教われという好例だと感じさせられました。

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さて、オンライン道場は今後も二週間に一度のペースでのんびり続けていく予定なのですが、これと別に、八王子市立第八小学校にて「出張版オンラインCoderDojo武蔵村山 めざせ!マイクラカップ2020」という試みを開始しております。なぜこの学校?というのは、チャンピオンである私の勤務校だからということです。八王子市では今年度、プログラミング教育研修が開かれております。勤務校でも一人研修者を出さなければならないということだったので手をあげ、どうせならばあまり事例のない教育版マインクラフトを教材にしようと考えたわけです。

しかし、教育版マインクラフトは市のPCにインストールできません。そこで、二学期から本市にTeamsが導入されるのを機に「Teamsで各家庭とオンラインでつなぎ、マイクラは自分のPCに入れてもらえばいいのでは?」と考えました。紆余曲折を経て、教員としてではなくCoderDojo武蔵村山の企画としてならばと管理職の先生にも許可を得られたので、9月14日の月曜日から18日金曜日まで、毎日夕方6時~7時の一時間、オンラインによるプログラミング教育を行いました。この様子は改めて別立ての記事でまとめようと思います。よろしければそちらもぜひご覧になってください。

いつ公開する、とは言えないのですが、なるべく早いうちに…