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温泉のお供を整える

別府88湯めぐり。現在43湯!ついにあと1湯で折返しだ。
ここで、温泉巡りのお供。大切な温泉道具を整備することにした。

別府88湯巡りは、88湯温泉本を師匠に。
師匠に情報をいただきながら、回っているのだが、掲載されている多くは、地区温泉と呼ばれる地元の人が日常生活の中で利用している地域の温泉だ。

別府の地区温泉は、83湯あるそうで、私も最近教えてもらったのだが、これは全国のなかでも非常に多い数なのだそうだ。
(草津18湯、熱海市2湯など)

地区温泉は別府市の文化。この温泉巡りは、その文化を学ばせてもらっているのだな。と有り難く感じた。

そう。前半戦でかなり学ばせていただいた。
気持ちよく利用させてもらうには、石鹸と洗面器の入った温泉バスケット必須だと。

みんな何を持ってきてるのかなあー??
なんて、ちょっと持ち物に注目してみてみると、やはり買い物籠のような籠の中に、洗面器、シャンプー、リンス、ボディソープか石鹸。基礎化粧品も一緒に入れている人もいる。
シャンプー、リンス、ボディソープなどは、トラベルサイズではなく、ポンプのついた家庭サイズのやつがほとんどだ。

先日行った、鉄輪温泉市営「熱の湯」(なんとこちらは、入湯無料)では、初めて2リットルのペットボトルの水を持ち込んでいる人を見た。

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コントレックス型のお洒落なペットボトルだ。

何に使うの?そして、誰の??と思っていると、すごくスタイルの良い外国の方だった。

この「熱の湯」というだいぶ風情のある温泉施設には異色の彼女が湯船に入り、途中脱衣場で休憩。水を飲み、そして入浴を繰り返す姿に、なんだかすごく高級なスパに来たような気がして、私も水持ってくれば良かったなどと思った。

異文化もとりいれてみよう。

そして、もう一つ。別府市の地区温泉でよく見る持ち物がある。

それは、「マット」。

何のマットかというと。

地区温泉では、蛇口からは水しかでないケースが多い。(普通の銭湯のように、お湯と水の出る蛇口が整備されている場所ももちろんある。)そのため、浴槽の周りを囲むように場所取りをして、浴槽から洗面器でお湯をくんで、体を洗ったり、髪を洗ったりする。必然的にお尻を床につけることになる。

平気で座っている先輩もいるが、私はちょっと抵抗があって、タヒチアンダンスの練習を思い出しながら、爪先立ちをして座って体を洗う。
ある意味それは鍛錬だが、正直きつい。
体を洗う最後のほうでは、足がぷるぷるとなり、膝をついたりしてしまう。蛇口が整備されてる温泉に行くと、椅子もあるのでほっとしてしまっていた。

そんな時に、鉄輪温泉地区、亀川温泉地区で目撃したのが籠にマットをいれて持ってくる先輩達だ。
マイマットを床に敷いて、腰掛けているではないか。

それ、欲しい!!!

絶対買いに行こう。そう心に決めた。

そして、本日。ついに、100円均一ショップで購入!

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これで、ゆっくり洗える!!

お道具の種類は、これで揃ったが、あとこだわりたいのは、シャンプー、リンス、ボディソープ。

地区温泉は別府デビューだが、大分市育ちの私も子供のころから温泉には良く行っていた。
特に大学生、社会人なりたての頃は、免許を取って車持ちとなった地元の友人達と一緒に色々な温泉へ行った。そこで、綺麗なお姉さんがすごくよい匂いのシャンプー、リンス、ボディソープなどを使っていると、何を使ってるんだろうとしっかり銘柄を覚えて、真似して買ったりしていた。

地区温泉では、残念ながら若い人にはあまり会わないが、地区温泉以外の88湯では、20代ぐらいの人がけっこういて、すごく良い匂いの、シャンプー、トリートメント、ボディソープなどを使っている。
そういうのこだわりたい年代だよな。

そんなことを思いながら、私もまだまだこだわりたい。

ドラッグストアで最近よくうられている、一回分だけのシャンプー、リンス(トリートメント)セット。
実は前半の88湯巡りの中で色々試して、お気に入りを見つけておいた。(ちなみに、DROAS 。試した中で髪を乾かしたあと1番気持ちがよかった。)

石鹸はもともとお気に入りがあるのでセットしてと。

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できたできた。

よっしー!!後半戦行こう!!

途中のドラッグストアでコントレックスも買おう!






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