AI絵画実況

本

AIが自動生成した絵画を上げてくれるサイトがある。このサイトに日々上げられる絵を実況してどんな絵に見えるか説明して、自分の脳内を文章化していく特訓にしたいと思う。

立ち並ぶ二本の石の柱。向かって左は太く、右は細い。
二本の石柱の間には薄い鉄板が渡されており、それは棚にも見える。
棚に飾られているのは肝醤油。ラベルのない、中が見える一升瓶。
それすらも鉄のホルダーで石柱にしっかりと固定されている。

こちらのサイトさんの自動生成絵画に文章をつけてます。

赤いスカーフが泥の上に落ちて擦り切れてしまっている
眼鏡が縦になって二つ飛ぶような強い風の日だ　仕方ない
青いブロック塀の一部は　鮮やかな色と顔のように見える点と線
よく見ればモノクルも　風に飛ばされ舞っている

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逢魔が時のその一瞬。
窓枠がにょきりと伸びてワルツを踊る。
逢魔が時のその一瞬。
屋上の洗濯物もワルツに合わせてステップを踏む。

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おがくずで出来たテーブルの上にある、スポンジだけのケーキ。
壁に掛かったカレンダーから逃げ出すのは日付につけられた〇。
予定を知らせる〇はカレンダーから逃げて、大きく育つ。
大きく育って手が生えて、テーブルの上のケーキを狙う。

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黒い黴が生えて欠けた月が溶けながら水の底に沈んでいく。
黒い黴は月と共に沈んでいく林檎の皮も黒くした。
林檎はカットされた跡がある。実と種が見えている。
林檎をカットしたのはあるいは黴て落ちて来た欠けた月かも。

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狭い部屋のように見える廊下がある。
あるいはパーテーションで区切られた空間かもしれない。
キャットタワーのようなものが奥に見える。
そして私の目の前には今まさに細胞分裂を始めんとする石がある。

AIが自動生成した絵画を上げてくれるサイトがある。

このサイトに日々上げられる絵を実況してどんな絵に見えるか
説明して、自分の脳内を文章化していく特訓にしたいと思う。

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