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日記 2024-03-27 ZBrush モデリング作業進捗 顔の制作

まつ毛をつけてみた

リアル調、セミリアルといろいろ呼び方はあるのですが、鼻や顔の凹凸を省略しない、リアル寄りにしつつも目が大きかったり漫画的な表現もある感じの顔が好きなのでいろいろ試行錯誤していました。

この顔を作るにあたってStable Diffusion で理想の顔を生成してからそれに寄せる感じで造形していました。

出力したやつ

Stable Diffusionの面白い使い方として、アニメ系イラストに特化したモデルに対して実写系のLoRAを使うとリアルとアニメの中間みたいなイラストを生成するようになります。
LoRAはウェイトのコントロールで少し成分を調整する必要があるのですが、いい感じに調整すると結構好みのイラストが生成できます。
(上の画像はアニメ系特化モデル+実写LoRAで生成したもの)

生成AI、昨今いろいろと賛否ありますが資料としてはそこそこ有用です。
手足や胴体などを総合的に見るとあちこち破綻が目立つのでそのままでは使い物にはなりませんが、顔に関しては綺麗に生成するので、顔の資料としては使えると思います。(時間も溶かすように使うので覚悟が必要)

顔なんてめちゃめちゃ繊細なパーツなのにどうしてそんなに上手に描けるのだろうか…

3/28 追記

Blender に取り込んで前回作った目と合わせて各パーツに色をつけてみたらいい感じに人っぽく見えるようになりました。

唇と頬に赤みを入れたりしたらもう少し良くなるかもしれない

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