タマミジンコ爆養殖と活用

久々の投稿です。
タマミジンコの爆養殖上手くいっていますか？後一カ月すれば特別な事しなくても普通に増えると思います。やはり生き餌としてのタマミジンコは必要ですね、メダカの成長や産卵などにかなり有意義です。
爆養殖させるには必ず必要な事があります。
１: 元気なタマミジンコの親
2: 培養液
3: 餌
4:培養液の水温
5: 適度な間引き
6: 定期的なリセット
これぐらいでしょうか。これらは爆養殖させたいなら必ず必要な事です、それも1〜6迄全てです。
1:元気なタマミジンコの親は自分で取りに行くか通販で購入は必要です、通販で購入しても届いた時は半数以上死んでいますから、残りを上手く育てるしか有りません。種タマミジンコは多い殆ど良いです。
2:培養液はYouTubeなどで皆さんが言っている事がどれも正解ですね、しかし、水が濁っているとすぐ死滅します。だから、培養液が澄んでいて容器の底が見えるぐらいが一番良いです。クロレラなどを使っている人は濁ってるのではないからそのままでいいですね。そしてミジンコの餌のバクテリアを増やすには鶏糞　牛糞　カブトムシ のクヌギのマット　PSB  などどれでも正解ですが3日は水溶液を寝かして置く必要があります、バクテリを増やす為です。水道水は必ずカルキ抜きです。水溶液は水変えした飼育水が最高ですよ。それから、カブトムシ のマットは必ず発酵した黒色のでないと駄目です。
3:餌はグリーン水は植物性バクテリアが入っていますから餌ですね、PSBも増殖はしますね、しかし、餌を与えた方が増えます、色々試して下さい、黒いドロっとした溶液を売っていますが価格が高いですね、これもバクテリアを増やす溶液を作る物です、自分で作れます。鶏糞　牛糞を鍋に入れて水道水いれます、それ程ご近所に迷惑かけるような、匂いはしませんがそれを外でキャンプなどで使用するバーナーで煮ます。匂いは完全発酵した牛糞やセリアで売っている鶏糞ビュレッドは匂いが気になりません、水が半分ぐらい迄煮て冷まして濾過して一週間暖かい場所に置いて置くと完成です。これはバクテリア増やす元ですからミジンコの直接餌とは違いますが、新規立ち上げや水溶液が減って来た時につかいます。水溶液がウーロン茶ぐらいに捨てるメダカ飼育水に入れて爆養殖用の水溶液をつくります。
そして餌やりで大変重要なのが餌やりの頻度と量です、ミジンコは凄い爆食で24時間食べ続けます、だから、餌が無くなると死滅します、ミジンコの飼育が続かないのは殆どが餌の不足です、出来るだけ水面全面を覆うぐらいの量を朝晩与えます、すると産卵を活発に行いいくらでも増えますよ。針子の粉餌が良いですね、水面に広がり浮いていますから。
4:水温は最低20℃で理想は25℃前後です、これをしないと全滅します、また、ミジンコはメダカ以上に水温度合わせが必要です。
5:容器はペットボトルはイマイチですね、8リッターバケツを推奨します、大きいほど増えますよ。それから、酸欠にならないようにエアレーションは必要ですが、エンビパイプの道具作らなくても大丈夫、長い棒タイプのエアーストーン買ってきて、針子のエアーぐらいに微小にします。これが無いとやはり爆養殖しません。又、与える餌は糠ベースだと水面に油が浮きます、油面が水面覆うと全滅します、だからエアーレーションで油膜が貼らないようにします。そして、増えてきたと喜んでいると次の日には居ません、だから、喜んでいるときにミジンコの大きな親を半分掬ってメダカに与えたり、又、違う容器で増やします。この時小さなミジンコは取っては駄目です。このようにして、容器分割すると全滅は避けられますし、又残ったミジンコから培養すればずっと続きます。やはり容器は100均のバケツですね。
6:定期的なリセットは必ず必要です、溶液を半分入れ替えするのも効果あります。大体週一ぐらいでしょうか、バケツ8リットルの場合です。
以上です、ご参加になればと思います。最後の写真は針子の容器にミジンコが同居しています、この様になれば針子には最高条件ですね、餌やりしなくても育ちますし水も汚れません、これにPSB入れたら最高です。ミジンコは自然に持続します、容器の上部がタマミジンコです。