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ついて行く上司は間違えてはならない

 スーツのカワウソです。
私の会社での経験を皆さんの身の振り方や考えの助けになれば幸いです。


『緩い上司はキャリアアップの妨げになる』

ノルマのある営業職の会社の話。
私の前の上司の話です。

私の上司はとても緩い上司でした。
他人に甘く、自分にも甘いという感じです。
当時、緩いと感じていた部分は

「ノルマ未達でも次頑張ればいいよ」
「人事にはカワウソくんの評価点高く提出してるから」
「勉強なんてしないで飲み行こうよ」
「(業務に対する提案をした際)あまり下の人が意見すると良く思う人がいないからやめといた方がいいよ」

それぞれの言葉は現状維持で満足している人にとっては優しい言葉かもしれません。
ですが、私にとっては上司が仕事放棄しているとしか感じられませんでした。

「ノルマ未達でも次頑張ればいいよ」
→自分なりの改善案の提示をしても、毎回この言葉が返ってくる。
思考停止状態である。

「人事にはカワウソくんの評価点高く提出してるから」
→部下の評価を高く報告することにより、自分のマネジメント評価も上げる意図であり、評価を下げると指導の手間が増える為だと感じました。
裏付けとして、自分自身を客観視した際に当時は指導するべき箇所が多くあったに関わらず、他の社員の中で一番評価が高くつけられていると聞いたことがあったからです。

「勉強なんてしないで飲み行こうよ」
→これはシンプルに邪魔をしているのと、自分の立場を危ぶまれると感じていたからである。上司は頑張ることを嫌い、他者を上げさせない考えだったようです。


「(業務に対する提案をした際)あまり下の人が意見すると良く思う人がいないからやめといた方がいいよ」
→私の評価の機会を潰しに来ていた。後から聞いた話で全て私の提案はないものとなっていた。

今は自分で役員に直談判したこともあり、上司も変わり 
意見がクリアに届き、社内で沢山のイノベーションを起こすことが出来ております。

緩い上司は自分の事しか考えていません。
勘違いをして、楽だからいいやと一緒になって甘んじない事。

注意をしてくれる、叱ってくれる人は大事にした方がいいと思った体験でした。



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