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Goose house、解散


※本記事は、2018年11月にPlay.Gooseの発足が発表された後に自分のブログにその想いを綴ったものを移行したものです。


2018/11/26、Goosehouseの現メンバー6名のうち4名(くどしゅー、わっしゅう、まなみん、さや姉)が、Goosehouseを巣立ちソロ活動を行って行くことを新しいyoutubeチャンネル「Play.goose」で発表。またこの4名は「Play.goose」のコアメンバーとして、これまでのようにYouTubeストリーミングライブを行っていくとのこと。メンバーの慶ちゃんは「Play.goose」には参加せず、完全に独立、ソロアーティストの道を歩んでいくようです。

残る1名のジョニーのツイート、まなみんと旧メンバーの汀ちゃんのインスタ発言から推測すると、複雑な大人の事情も絡んで、事実上Goosehouseは解散ということになったようです。

「Play.goose」には上記の4名の他に、慶ちゃん、旧goosehouseメンバーだったKK木村、かんだり、汀ちゃんはたまに参加するようです。同じく旧メンバーの関取花さんや中村千尋さんは今のところ不明。
ただし、goosehouseに一人残ったジョニー、初代リーダーのダイズ兄さんは、雰囲気的に「Play.goose」に参加することはなさそうです。

どうしてこのような経緯に至ったのか、明確な説明は未だに誰からもされていません。「今は信じてついてきてくれ」的な雰囲気で「Play.goose」プロジェクトは進んでいます。
ここからは個人的な思いになりますが、ジョニ慶押しだった自分からすると、経緯のはっきりしないままジョニーがオンガクを楽しむ場所がなくなってしまったことで、いまいち「Play.goose」を応援する気持ちが盛り上がらない感じです。(もちろんわっしゅうやまなみんも好きなんだけど)
今後、今回の動きについて徐々に内容が明らかになっていくと思いますが、自分が納得出来たときにようやく「Play.goose」を応援出来るようになるかな、って感じです。
というわけで、自分のオンガク熱を再燃させてくれたgoosehouseも一区切り。短い間だったけど、大好きになったgoosehouseの動画をオリジナル曲とカバー曲に分けて独断で5曲ずつ選んでみました。


【オリジナル曲部門】
第5位 光るなら
動画再生回数はgoosehouseの動画の中でもぶっちぎりのNo.1。アニメのオープニング曲に採用されて、一気に知名度が上がった曲のようですね。個人的思い入れはあまりありませんが、一応ランクイン(笑)。

第4位 Pop Up!
女の子応援ソングですが、ジョニー押しの自分からすると、ジョニーの「フレー!フレー!」絶叫がグッと心に響きます。汀ちゃんがこっそりフレーフレーハモってるのも萌えポイントなんですが、何か調理器具みたいなものでドラムセット叩いてるのも可愛いんですよね~なので音が柔らかい!前列の緑のスカートの方は福島出身の片平里菜さんで、注目してるアーティストさんの一人です。

第3位 ドミノエフェクト
メンバー全員がクセのない声で、ハーモニーの美しさがより際立つgoosehouseですが、この曲が一番きれいなハーモニーを生み出していると思います。あとはわっしゅうの声量の凄さ。大サビ前からのソロパートは圧巻で、大サビもわっしゅうから目が離せなくなります。ライブDVDを見てもこのソロパート部分で観客がどよめきます(笑)。

第2位 オトノナルホウヘ→
音を楽しみオンガクを奏でるgoosehouseの真骨頂。この動画をみたら、みんなにまざって歌いたい!と誰もが思えるのではないでしょうか。自分は元々少しベースをかじっていたので、わっしゅうと一緒にベースで曲を支える役がやりたいなあ!やっぱりこの曲も汀ちゃんのリズムパート(カホン)がアクセントとしてとても効いているんですよね~とてもセンスを感じます。

第1位 Sing
彼らが一番最初に作ったオリジナル曲で、テーマソング的な位置付けとなっている曲。人を変え、楽器を変え、アレンジを変え、歌い継いでいる曲です。この曲の動画だけで10本以上アップされています。
僕の声も 君の声も 重なってやっとひとつのウタになる
届けよう その思いを この空に響かせて Let's sing a song




【カバー曲部門】
カバー曲部門はどうしても5曲に絞りきれなかったので、無理せず7曲紹介します(笑)。

第7位 瞬き/back number
素人の自分が言うのは大変おこがましいのですが、まなみんは加入当初と比べると本当に歌がうまくなったと思います。わっしゅうのbacknumberフィット感と合わせて、とても素敵なカバーになっていると思います。
まなみんが慣れない(?)キーボードで手が震えていて伝わる緊張感からの終わった後の笑顔がちょっと萌えポイント。

第6位 サウダージ/ポルノグラフィティ
歌い出しを見て、「あれ?ボリューム小さいかな?」と思うかもしれませんが、大丈夫、合ってます(笑)。数秒後には慶ちゃんの声の伸びにびっくりさせられます。慶ちゃんのnicevocal動画は枚挙に暇がないのですが、タンバリンのいろいろな使い方が学べるこの曲はお勧めの曲。
わっしゅうの繊細なギターテクも、まなみんのノリが最高潮に達したときに思わず出る「Yeah!」も見逃せないポイント!

第5位 じょいふる/いきものがかり
かんだりとピコピコハンマー慶ちゃんがとにかくかわいい。なんならこの曲を使用したポッキーのテレビCMでブレイクしたガッキーよりもかわいいまである(言い過ぎた)。歌いながらマイクやピコピコハンマーをくるくる回しているのはガッキーリスペクトのモノマネですね多分。
話は飛びますが、京セラドームでのオリックス主催ゲームの6回裏攻撃前に「じょいふる」が流れるので、いつもこのピコピコハンマーを思い出します(笑)。

第4位 MONKEY MAGIC/ゴダイゴ
歌い出す前から度肝を抜かれるギターテク。そのままのペースで歌い出し、ノリノリになって笑顔になっちゃうジョニー。とっても楽しそうなのにエグいギターテク。ヤバくない?これ。斎藤ジョニーを知らない人にはぜひ見てもらいたいお勧めの動画です。

第3位 My Way/Def Tech
goosehouseとしてきちんと歌唱動画がアップされていますが、あえてこちらの動画を紹介します。東日本大震災発生の4日後にアップされた動画。ダイズ兄さんの想いが伝わる緊張感のある動画です。
今でも鮮明に思い出しますね。続けざまに発生する余震とオフィスに鳴り響く緊急地震速報のアラーム音。物が一斉に無くなったコンビニ。メルトダウンしている(であろう)福島原発の予断を許さない状況。何もかもが異質の時期でした。

第2位 come again/m-flo
自分がgoosehouseを知るきっかけとなった動画。あのcome againをアコギ1本で、とっても楽しそうに、息ぴったりの3人でカバー。とても衝撃を受けたのと同時に、1発でgoosehouseにハマりました。自分の中では最強の組み合わせの3人です。
ダイズ兄さんも約1年の休養を経て少しずつ歌唱動画を上げ始めているので、難しいとは思うけどまたこの3人が揃って歌うことを少しだけ期待しています。

第1位 笑顔/いきものがかり
goosehouseを卒業したダイズ兄さんの最後の歌唱動画。いつも楽しいオンガクを届けているgoosehouseが、一切笑顔なしで泣きながら「笑顔」を歌っている。とても心が揺さぶられます。涙。
そんな状況だけどジョニーのアカペラがとても安定していて、素晴らしいカバー動画となっていると思います。
笑いながら泣くような日々も
泣きながら笑うような日々も…


goosehouse愛が溢れすぎて、超長い記事になっちゃいました。ゴメンナサイ!


2020年9月追記
今考えると、PYH時代から広告なしでカバー動画を上げ続けてきた彼らにとって、Youtubeを取り巻く環境が大きく変わりつつあったこのタイミングが、収益化を考えた上で選択せざるを得ない決断だったのかなとも思います。 


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