米国株式投資の真実を伝える [Vol.132]2024年2月26日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
1.マーケット振り返り(2月19日~2月23日)
<主要指数>
・NYダウ +1.3%
・S&P500指数 +1.7%
・ナスダック総合指数 +1.4%
=駆け足バージョン=
エヌビディアの決算発表を前に様子見姿勢が強かった株式市場は、予想を上回る決算発表を受けて大幅高となりました。利下げ期待は後退したものの株式市場への影響は限定的で、NYダウとS&P500指数は史上最高値を更新して週末を迎えました。
=ちょっとだけ詳しく=
月曜日が休場だった米国株式市場は、水曜日の取引終了後のエヌビディアの決算発表を前に、様子見姿勢が強い状況で始まりました。火曜日はディフェンシブ株が買われたものの続落となり、水曜日も成長株に対する慎重姿勢が続きました。
しかし、注目されたエヌビディアの決算が市場の予想を大幅に上回ったことから木曜日はAI関連の成長株を中心に大きく上昇し、ナスダック総合指数が2%超の上昇となりました。
景気の底堅さを示す経済指標やFRB高官の利下げに慎重な発言を受けて利下げ期待は後退しましたが、長期金利が落ち着いた動きとなり、株式市場に大きな影響はありませんでした。
金曜日も上昇基調が続き、NYダウとS&P500指数は連日の史上最高値の更新となりました。
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