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米国株式投資の真実を伝える [Vol.149]2024年7月1日配信


7月8日は休刊です。次回号は7月15日

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(6月25日~6月28日)

<主要指数>
・NYダウ         -0.1%
・S&P500指数         -0.1%
・ナスダック総合指数     +0.2%

=駆け足バージョン=
大統領選挙のテレビ討論会やFRBが重視するインフレ指標の発表を週後半に控えて、様子見姿勢が強い一週間でした。インフレの落ち着きは好感されたものの、半期末や独立記念日を控えて、週末も小動きとなりました。

=ちょっとだけ詳しく=
月曜日は前週末の流れを引き継いで半導体株を中心に成長株は軟調でしたが、資源価格の上昇などから景気敏感株が買われ、NYダウは上昇しました。

しかし火曜日は、消費者信頼感指数が前月から低下したことや小売り大手のウォルマートが慎重な見通しを発表したことで景気敏感株が売られた一方、半導体株が再び買われる展開となり、ナスダック総合指数が反発しました。

その後は木曜日夜の大統領選挙テレビ討論会や金曜日の個人消費支出(PCE)価格指数の発表を前に小動きとなりました。

PCE価格指数はインフレの落ち着きを示して安心感が広がりましたが、テレビ討論会後に政治的な不透明感が強まったことや半期末などを控えて様子見姿勢が強く、下落しました。

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