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【手法】セカンドブレイクを利用して利益を得る方法

はじめに

ここでは、スキャルピングの1つセカンドブレイクを利用したトレードについて説明していきます。
内容は、セカンドブレイクとは何か?に始まり、実際にセカンドブレイクトレードを使用できる環境認識からエントリー、エクジットまで解説していきます。また利益を出す為に必要なチャートの細かい分析方法も公開してきます。下手な投資本を読むより確実に利益に繋がる内容になっています。是非一読してみて下さい。


目次
①セカンドブレイクとは?
②セカンドブレイクを利用するメリット
③セカンドブレイクが使用できる環境認識について
④チャートを利用した具体的なエントリー方法
⑤利益確定ポイントと損切りラインについて


①セカンドブレイクとは

無題

セカンドブレイクとはファーストブレイクの後に起こる2回目のフォロースルーのことです。
ちなみに①のファーストブレイクとは、レジスタンスラインや上限、下限をブレイクする1回目の値動きのことです。
②のプルバックとは、いわゆる押しや戻りの値動きを言います。


②セカンドブレイクを利用するメリット

初心者の方はおそらく①のファーストブレイクで仕掛けていくことが多いと思いますが、それぞれにメリット、デメリットがあります。

ファーストブレイクのメリット

⑴認識しやすい(仕掛けやすい)
⑵うまく行けば仕掛けてからすぐに利益が見込める。

ファーストブレイクのデメリット


⑴認識が甘いとダマシになる可能性が高い。(勝率が低い)
⑵ブレイクを認識してからエントリーをすると、損切りを近くに設定できない上にスプレッドが開いているので約定が滑る。(リスクリワードが合わない)

ここで述べたメリットである認識がしやすいことは、勝率に直結するわけではないので実質的なメリットとは言えません。従って基本的にはデメリットの方が多い仕掛けであると言えます。
しかし前提条件である相場環境がしっかりしている場合は、仕掛ける価値が充分見込める手法となってくる場合もあるので、ファーストブレイクで仕掛ける場合の前提条件はまた別の記事で説明していきたいと思います。

セカンドブレイクのメリット


①値動きに信頼性がある(勝率が高い)
②損切りの位置を比較的近い位置に設定できる。(損小利大が見込める)
③大きく動いた後でも、待てばチャンスが来る。

①の値動きに信頼があるとは、セカンドブレイクは通常ならば発生するもの値動きなのでしっかり認識することができれば利益に繋がる可能性は極めて高いと言えます。

②の損切りの位置を比較的近い位置に設定できる。(損小利大が見込める)とは、買いであればセカンドブレイク直前の安値の下に損切りを設定するだけなので非常にシンプルです。逆にここの安値を割ってきてしまうということは、下方向への目線の切り替えが必要な局面に転換してきているもあります。

③の大きく動いた後でも、待てばチャンスが来る。とは
よくチャートを開いた時に、すでにどちらに大きく動いてしまっていて、乗り遅れてエントリーしたら逆行して損をした。なんて経験はないでしょうか?
それは以下のチャートでいうファーストブレイクの終わりくらいにきているからです。

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上の図のチャートを開いた位置でロングエントリーしても、運よく利益が取れたとしても、結局はリスクが高いエントリー方法だということがわかると思います。

しかし大きく動いた後でも、待つことできれば③のセカンドブレイクに繋がる値動きを狙えるポイントというのは毎日発生しています。

このセカンドブレイクはどの時間足でも機能します。
もちろん大きい時間足で認識することができればその分狙える値幅も大きくなります。



セカンドブレイクのデメリット

⑴ファーストブレイクに比べて認識しずらい。

ここで言うデメリットの認識のしずらさは、この記事の説明を読めばそう難しいことではないです。また皆が認識しずらいからこそ、そこには利益が見込める要素があると考えればこれはデメリットのうちに入りません。

以上の点をまとめると、基本的にはファーストブレイクよりもセカンドブレイクの方が利点が多い手法になってくると言えるでしょう。

この手法は実際に私も頻繁に利用している高勝率のエントリー手法になります。この手法を身に着ければ実際の利益として価値を得ることができることがわかると思います。
またこの手法は、大きく動いた後の2回目の値動きを狙っていくものなので、以下のようにFXアプリの設定で、相場変動通知を行っておけば、大きく動いた時はアプリが知らせてくれるので、その後チャートをみて2回目のチャンスを狙っていけるわけです。

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それでは以下からチャートを用いた説明に入っていきたいと思います。

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